みなさまこんにちは。
家庭料理・初級コース担当の竹本です。
家庭料理・初級コース第4回目のテーマは〈豚肉の筋切りと具材にあった加熱時間〉です。

まず最初に本日のメニュー『紅白なます』に使う大根とにんじんをせん切りしてもらいました。
これまでの2級の合格基準は5mmでしたが、今回はなますにちょうど良い細さを目指しました。
大根の3mmのせん切りは準1級の合格基準に相当します。
にんじんはさらにそれより細い2mmのせん切りに挑戦してもらいましたが、みなさんとても包丁技術が上達していて、びっくりしました!

なますの合わせ酢を作るときに、お酢だけの味と、お酢に砂糖と塩を加えた味を比較してもらい、酸味がまろやかに感じる効果=「味の抑制効果」を実感してもらいました。
『ほうれん草のごま和え』では青菜のゆで方、青菜のしょうゆ洗いの技法を学びました。

次に豚肉の筋切りを実践しました。
厚い豚ロース肉の筋切りはうまくできたでしょうか?
赤身と脂身の間のスジめがけて刃先でプツッと切るのは少しコツがいりましたね。
豚肉をローストする火加減と調理時間は、レシピどおりにすることも大事ですが目の前の肉の状態をよく見る事がとても大事です。
焼きすぎず、生ではない丁度良い状態を見極めましょう。

次回は1番出汁の取り方と切り魚の下処理を学びます。
メニューは「とうふとわかめのすまし汁」「大根と油揚げの煮物」「鮭の照り焼き」です。
今月のメニューは。。。
【 Tagliata di bue al balsamico. 牛モモ肉のソテー バルサミコソース 】

【 Spaghetti all’aglio olio e peperoncino con gamberini. スパゲティー エビのペペロンチーノ】

【 Pnna cotta con crema pasticcera. パンナ・コッタ 】

おススメのワインはこちら!

2025年12月8日|Category :
和食料理
師走に入ると毎年、年末年始にお役にたつもの簡単で美味しくできるレシピをと考えを巡らせます。
今回はローストビーフ、ごちそう感たっぷりでおもてなしにもぴったりです。
汁ものはサトイモのトロミを生かした出汁風味のホワイトシチュー。
さあ、ご家族や友達の美味しいね!の笑顔を思い浮かべながら楽しくていねいに作りましょう。
季節のお花 「アメジストセージ」
料理の出来上がりはこちら!!


【ローストビーフ丼】

【柿とカブのさっぱり和え物】

【根菜の豆乳白味噌椀】

2025年12月4日|Category :
家庭料理
皆様こんにちは。 家庭料理担当の小田です。
今週は、生徒さんからリクエストいただいた「巻き寿司」と「茶碗蒸し」です。
お祝いの席や特別な日に作りたくなるごちそうの一つと言える、巻きずし。
今回は、しいたけとかんぴょうの含め煮、卵焼き、きゅうり、でんぶ、焼きあなごを入れた「太巻き寿司」、レタス、きゅうり、カニ風味かまぼこ、ツナマヨネーズを入れた「サラダ巻き」の2種類を作っていきます。
まずは、硬めに炊いたごはんに米酢、砂糖、塩を合わせた寿司酢を混ぜ合わせて「すし飯」を作るところからスタートです。飯台の扱い方もお伝えしながら…。
次は具材の準備です。テーブルごとにまずは卵焼きを焼きました。時間の関係でまとめてとなりましたが、栃木県産のかんぴょうを戻し、干しシイタケといっしょに含め煮の作り方も説明していきました。
具材の次は、巻きすの上に、海苔を置き、すし飯を薄く広げ、具材を置いて、エィっと巻いていきます。

少し手間暇がかかるのが巻き寿司ですが、出来上がると喜びもひとしおです♪
作り方をマスターして、年末年始、おもてなしの一品に加えて下さい!
茶碗蒸しを上手に作るコツもしっかりとお伝えしました。
卵液を一度濾すこと、蒸し方…。どのテーブルもきれいに仕上がりました♪

【今週のメニューは‥】
太巻き寿司
サラダ巻き
茶碗蒸し
紅白なます

家庭料理のクラスは、定番料理からアレンジ料理までいろいろ学べるクラスです。また生徒さんの作ってみたいリクエストにも、お応えしています。料理のコツを知って「美味しい!おうちごはん」作ってみませんか。
教室見学も随時可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
2025年12月4日|Category :
家庭料理
皆様、こんにちは。家庭料理担当の椎木です。
師走に入り、少しずつ慌ただしい雰囲気に包まれ始めました。この季節にぴったりの温まる煮込み料理などを作ってみました。
旬の食材を使い、家でも簡単に作っていただけます。

今週のメニュー
★鶏肉と豆のトマト煮
★キノコのイタリアンマリネ
★白ネギとマッシュルームのスープ

みなさまこんにちは、定番料理コース担当の竹本です。
定番料理コース11月2回目のメニュー

朝晩すっかり寒くなって、あったかい豚汁が美味しい季節がやってまいりました。
大根やごぼう、さといもなどが収穫時期に入り、少しずつ値段が下がってくると豚汁が食べたいな~と思い始めますよね。
うま味のある豚バラ肉の薄切りをたくさん入れて、主役になる豚汁に仕上げました。
具材をしっかりと炒めてさらにコクを出してみました。
おかわりしたくなること間違いなしなので、たくさん作りましょう~。

もう1品は揚げ出し豆腐です。
豆腐さえあれば立派な和食の一品ができるので、作れるようになるととっても重宝します。
しかもしっかり水切りしないことがポイントなので、短時間で出来上がります。
豚汁で使った残りの大根で薬味の大根おろしを作るので、この2品の組み合わせは最高じゃないでしょうか?


ぜひ夕食の献立に作ってみてくださいね。
次回は鰺の三枚おろしに挑戦して、アジフライを作りますよ~。もう1品はかぼちゃの煮物です。
定番料理コースでは2度目の鰺の三枚おろしです。一人でしっかり三枚おろしができるようになると思います!
第3回目のテーマは「煮物の水加減と火加減について」です。
第3回目のメニュー

和食の基本メニューである肉じゃがは簡単なようで実は奥が深~い料理です。
煮物の基礎をしっかりと学んでいきましょう!
まず、煮崩れ防止のために具材を炒めましょう。
具材の量にちょうど良い鍋を選んで、適正な水の量を知りましょう。
鍋の中で軽く沸騰状態が続くような火加減に調整しましょう。
さ・し・す・せ・そ の順番に調味料を入れる目的を知りましょう。
冷める時に中まで味がしみ込むことを知りましょう。


次に薄焼き卵を作りました。
薄焼き卵を失敗なくきれいに裏返す方法を伝授しましたよ。この技、一生ものですよ♪


技能検定2級の実技試験を想定して大根のせん切り(5mm)に挑戦しました。
合格目指して頑張りましょう!!

次回はポークソテー、ほうれん草のごまあえ、紅白なますの3品を作ります。
次回は豚肉の筋切りをしっかりと学びましょう!
2025年11月29日|Category :
機械編
素敵な作品が出来上がりましたので2作品ご紹介します。
あみ機教室「Yさんの作品 ニットビスチェ♡」
生徒さんからのコメント
「先生にいただいた夏糸(赤系ラメ入り3玉・ピンク系2玉)を使って、「ニットビスチェ」を編みました。デザインは先生のアドバイスで、中央部分からの横編みでスタート。糸が足りない部分には、先生がさまざまな残り糸を用意してくださり、色彩について学びながら楽しく編み進めることができました。試着した際、前身頃に引き返し編みでAラインを入れることで、体型がカバーできました。残り糸で編んだニットビスチェは、思い出の作品になりました。」


田邊先生からのコメント
「最近、街中でもよく見かけるようになったビスチェに挑戦されました。手編みの先生からいただいた残り糸の段染め糸をメインに、左右の色合いをバランスよく配色して編み進めたことで、とても素敵な仕上がりの「ニットビスチェ」になりました。」
あみ機は無料で貸し出しもしています。オリジナル作品を一緒に作ってみませんか(^^)