2019年12月17日|Category :
手編,
短期手編
素敵な作品が出来上がりましたのでご紹介します。
生徒さんからのコメント
「毛糸を持参し、先生にスヌードを編みたいと相談しました。毛糸の質・色を考慮しておすすめの編み方(鹿の子編み)と柄を指導していただきました。どんなスヌードになるかなと思いながら編んでいきましたが想像以上にかわいいスヌードが出来上がってとても嬉しいです。既存の図面にない完全オリジナルな自慢の作品です。」
先生からのコメント
「糸の分量でデザインを考えてみました。編み方は鹿の子編みとアーガイル編みになります。鹿の子編みは両サイドの編地が巻き込まないのが特徴です。ブークレの糸を使って規定針よりも2倍の太さの棒針を使用しています。このスヌードは表裏ありません。はぎの部分はメリヤスはぎにしております。」
手編みが初めての生徒さんでしたが、飲み込みが早くとても努力をされていたと先生も喜んでおられました。(^^)
手編みの生徒さんからカワイイ画像をいただきましたので、ご紹介!
ワンちゃんのベストを編まれたそうです!
カワイイ~!!
玉編みがあって、なかなか手間のかかる作業だったでしょうね。
はじめに青いセーターを、次にグレーのセーターを編まれました。
サイズを変更する際、製図の計算違いで目が大きくなり
編み直しをしたりと苦戦したそうですが、何とか完成。
ワンちゃんたちも、喜んでくれたでしょうね!
以前こちらのホームページでもご紹介したお兄さんへ編んだセーター。
※手編み教室「メンズのセーター」参照
お父さんが着ているセーターを見て「自分たちも欲しい!」と、
今回はそのお兄さんの息子(生徒さんにとっては甥っ子)さんたちから依頼を受けて、
ベストが完成されていました。
サイズはどちらも150cm。ウール100%の合太を使用。色は本人たちで好きな色を選びました。
青色のベストは製作期間2ケ月、他の事をしながら同時進行だったせいか、緑色のベストは
製作期間、わずか2週間!だったそうです。
製作段階で気をつかった箇所は「模様の流れ」と「袖・襟ぐり」。
中央サイドの波模様が気を抜いてしまうと流れが逆になってしまいそうだったこと。
袖・襟ぐりの始末(ゴム編み止め)は袖がつくセーターとは違うので脇の部分など気をつけられました。
また、表(前身頃)が柄入りで、裏(後ろ身頃)がメリヤス編みだったので、
合わせた時に丈の長さが合うかどうかも心配だったそうですが、こちらも問題なく仕上がりました。
いざ、甥っ子さんたちに完成したベストを渡すと
寝る時も「着ていたい~」と気に入っていただけたそう。
様子を見ていたお母さんからも、「いつも着ている、本当に喜んでいた」と様子を教えてもらいました。
(写真もご提供いただきました!ありがとうございます)
次は、そのお母さんへカーデガンを製作中。
春らしい色合いの毛糸を使って、素敵な作品になりそうです。
また完成しましたら、ご紹介させていただきますね!
2016年11月11日|Category :
手編
手編み教室では、セーターにマフラーなど
時期的なこともあり?作品が次々に完成されています。
今回のご紹介はこちら!土曜日の教室に通われている生徒さんの作品です。
お友達から「これをつくって」とお願いがあり、
そのお友達のお子さん(3才・男の子)為に編まれた、くまさんマフラー!
実際のサイズよりは少し大きめに作成。
幅などがひろくなったので、くまさんのお顔もそのサイズに合わせて大きく編まれました。
それによって耳や口まわりも調整が必要となり、バランスが大変だったようですが
出来上がってみると、とても可愛くできました。
マフラー部分は棒針で、耳や口・手はかぎ針。耳のピコッと丸まっているのがチャームポイント。
刺繍で仕上げた手のツメ。ちっちゃい手がなんともかわいいですね。
教室で素敵な作品が出来上がっていました。
こちら!
フリンジが裾についたセータです。
実はこのデザイン。
娘さんより、こういうのが欲しいと頼まれ…
↑ 生徒さん提供画像です
頑張ってご自身で編まれました。ご本人もイメージ通りに出来て大満足!
特徴はなんと言っても裾についた「フリンジ」。
こちらの生徒さんもフリンジをやったことがなく、初めての挑戦でしたが
1つずつ結んでいく作業は時間がかかって大変だったそうです。
あとは、肩の編み目調節。
全体的には透けることのないようしっかりした編み目ですが
肩に透け感を出してオリジナリティを。
出来上がるまでに糸が廃盤になっていたり、失敗して3度編み直したりと
苦労があったそうですが「カワイイのが出来ました!」と生徒さん。
娘さんの感想が楽しみですね。
火曜日の手編み教室で秋に向けてセーターを完成されました。
複雑な模様ですが、編んでいく工程はそんなに難しくはなかったそう。
参考にした本の製図はカーデガンでしたが、長袖にしたのと丈を長めにしてみたそうです。
ウエストを細くしてスッキリした印象に仕上げました。
初めての試みは「エポーレット (肩章)」を付けたこと。
部品をつくり肩にくっつける方法でしたが、袖や身頃と肩部分がうまく
はぎ合わせられるか気を使ったそう。
ウエストを細めにして、コートを着たときにダボつかないセーターに
したかったそうで「秋に着るのが楽しみです」と言われていました。
製図をつくる際、段数確認の為に試し編み。
そんな手編み教室は…
火曜日(午前・午後)、木曜日(夜間)、土曜日(午後)に開講されており、振替も可能です。
見学も開講時間、随時承っています!ぜひ、教室の雰囲気を見にきてください。
火曜日の手編み教室へ通われる生徒さんが、腕をあげるとお花畑がひろがるケープを完成されました!
本を見て編まれたそうですが、首元などを先生と相談されながら自己流にアレンジ。
特に目を引くお花のモチーフは素材(既に編まれているモチーフ)を
使用するようになっていましたが、生徒さんはご自身で編みあげられました!
しかし、このお花のモチーフ!スペースが三角の上、花を一つ仕上げる前に
次の花へ…と編んでいく「連続編み」で、どちらに向かって編んでいるのか分からなくなる
ところが難しかったそうです。
首回りもあまり広くなりすぎないように、ネックラインをスクエア型にしました。
製図や編み方をやっていくうちに「私、進化してる!」と感じられた生徒さん。
ご自身で上達を実感されるのは何より嬉しいことでしょうね!
次回はどんな作品に挑戦されるか楽しみです。
手編み教室では帽子やバック・ポーチなど小物も続々作られています。
こちらは半月型ポーチ?…クラッチバック???
お好み焼を半分に折った(一銭洋食)ような形です。
展開図としては楕円に底部分を追加した変型版。ただ、並んでいるようなポコポコした模様も
キレイに並べる為に綿密な計算が必要なので高度な技術・知識が必要な作品です。
編地と裏地をしっかりとつけているので形崩れもないそうです。
アクセサリーとしてつけられているお花もカワイイですね!
さて、もうひとつのバックは…少し太めの綿糸を使ったマルシェバック。
こちらの生徒さんはご自身で作られる作品を販売するイベントに参加されており、
その商品として作られたとか。手持ち部分の穴を考えて編むだけなので
とても簡単に出来上がるそうです。自立するくらい底部分もしっかり取ってあります。
ちょっとしたお出かけにも充分なサイズです。
そんな手編み教室は…
火曜日(午前・午後)、木曜日(夜間)、土曜日(午後)に開講されており、振替も可能です。
今回のように小物づくりから、セーターなどの大作まで。
先生が完成まで、ついて教えてくださります!
まずはお気軽に小物づくりから始められてはいかがでしょうか?
見学も開講時間、随時承っています!ぜひ、教室の雰囲気を見にきてください。
木曜日の手編み教室で、カラフルな色使いとカタチが面白い
手編みの帽子が出来上がっていました!
先生からすすめられ、バスケット編みという手法で編まれました。
製作期間は昨年末から取り組まれ、教室のみの約4ヶ月!
編んでいると裏から目をひらう個所もあり、向きがかわったりすると
どこを編んでいるか分からなったりして大変だったそうです。
こちらの帽子、被り方をかえると、いろいろな表情を見せてくれます。
今回はシンプルに頭にのせたヴァージョンを。
ベレー帽風やもっと深くかぶってもカワイイですね!
糸色は4色使用。下段のみに濃い緑色をあしらってアクセントに。
上から見ると、お花がパッと咲いたような模様になっていますね!
写真右は撮影時にスタイリストと化した高下先生。
「こう被ったらカワイイ!」
「こういう風にしても良いよね!」と
作品が出来上がると先生・生徒さん皆で喜び合う
アットホームな手編み教室です。
手編み教室(火)の生徒さん作品のご紹介です!
東京にいらっしゃる娘さんに…と棒とかぎ針を使って
編まれたセーター(頭からかぶるプルオーバータイプ)。
もとの編み図はありましたが、サイズ調整の為パターンをひき
襟元・裾は先生のデザインで仕上げたそうです。
脇下から裾までかぎ針で三角形のマチがあり、シルエットもキレイ。
サイドに三角形のマチがあることで、身幅もゆったり。
春から夏にかけて、重ね着などで着ても大丈夫そうです。