2015年12月3日|Category :
機械編
機械編み教室の特徴として
編み機で編むのも、もちろんですが
つくる作品によっては機械で編んだパーツを繋げる
手編みの作業もでてきます。
先生が手編み・機械編み両方教えてくださるので
お得(!?)な教室でもあります。
そんな機械編み教室で、手編みの大作を着てこられた
生徒さんを直撃!お話しを聞かせていただきました!
ポンチョ!です。

棒針編みの基礎的な編み方法のひとつ「縄編み」で
シンプルな長方形を2種類編んでつなげたもの。
最後に首と裾の青ライン部分を仕上げたそうです。

「全体が青色になるとクドくなるので、黒をつかってみました!」とのこと。
青のボーダー部分は作品づくりのうえであまった糸を使ったそうです。スゴイ!
合わせて、新作の帽子も見せていただきました!

「タッセルがついた帽子が作りたかったんです~」と言われる
このベレー帽。雑誌に載っていた寸法を元に目数を計算して編まれたそう。
ポンチョの青系色と同じ糸を使っているので、
お揃いにもなってカワイイですね~!

タッセルがうまく出来なかったと言われていましたが
フワフワで、ネック部分もレース編み!もう、アップでのせちゃいます!
ボリュームがあるので動く度に頭に存在感があるそうです。
タッセルを使ったアクセサリーなどの小物づくりも考えられているとか!
次回作も楽しみです。
帽子つながりで…

こちらも同じ機械編み教室の生徒さんが、これまた手編みで
帽子を編まれていたので、見せていただきました!

先にご紹介したタッセル付の帽子とは、雰囲気の違う
ゆったりとしたラインが可愛くも大人な感じに。
次回は機械編みとは!?をテーマに
実際に機械編み本体をちょっと詳しくご紹介します!
2015年10月23日|Category :
機械編
教室のみで、制作期間約2ヶ月!
いろいろ苦戦されながら生徒さんがベストを完成されていたのでご紹介。

こんなベストが欲しいなぁ…と先生に相談し、製図のアドバイスをいただきながら編み始めたそうです。
ネットオークションで購入した糸が思ったよりも細くキラキラしていた為、着れるかなぁ~と
心配されていましたが出来上がるとハデすぎず良い感じに。
これからの季節、コーディネートも合わせやすそうです。

編んでいくと自然にまるまった首まわり。クルッとまるまった部分がかわいいですね。

「もつれた~!」と制作途中の生徒さん。
糸が細く、もつれた時にからまってほどけなかったのが苦労した点。

また、のびにくい性質の糸だったため、製図通りのサイズにアイロンをかけるのも一苦労。
ベストをまち針で固定した様子は、まるで「ガリバー」のようです…。
2015年8月18日|Category :
機械編
今回も生徒さん作品のご紹介ですが…
夏の小物大特集です!!
機械編みの生徒さんはいろんなアイデアで
この季節にピッタリの小物をつくられています。
「夏は帽子でしょう!」と、流行の大きいリボンに
つば部分にリボンレースを加えて、かぎ針で編まれた生徒さん。

注目の的ですね~!

有名メーカー「ヘレンカミスキー」の帽子を店頭で見て自分で作ってみようと挑戦!
ラフィアという通気性の良い天然素材をつかって、かぎ針で編みました。
今年はいろんな人に頼まれて10個くらい作ったそうです。
次は、「スクエアーバック」。すべての面が正方形なんですね。
こちらでおもしろいのは、なんと2WAY!!


作っては直してを繰り返したバック。
「試作品なんです~」と言われながらも愛着を感じます。

写真左)お店で見た「おにぎり入れ」からヒントを得て、まずは布で試作。
写真右)留め具までカワイイ!ですね~
最後にポーチ。

後ろのかぎ編みポーチは、ドライブへ行った時に助手席で約2時間くらいで
編んだという驚きのエピソードつき。
前列2つは機械編みで、留め具のぶ厚くなる部分や
チャック部分をしつらえる時に気をつかったとのこと。
小物1つひとつにも、物語がありますね~!
そんな思い出のオリジナル作品を作ってみませんか?
「こんなのが欲しいなぁ…」という思いに応えてくれる、機械編み教室です。
2015年7月31日|Category :
機械編
教室をのぞくと生徒さんの作品が完成していましたのでアップします!
実はこっそり制作段階を追い続けていた作品のひとつ(笑)
ん?

ん~???

おもしろいカタチですね!
前と後ろの表情も違って、どちらを着ても良いようになっています。
↓ ↓ 着てみるとこんな感じです ↓ ↓

こちらはアシンメトリー(非対称)のプルオーバー※。
※前後にあきがなく、頭からかぶって着る 形式の衣服
好きだった既成品から製図を自分でおこしたそうです。
ボーダー幅を徐々に広くしていく変化をつけて、装飾糸にてアクセント。
袖の高さや裾のナナメ感が個性的でおもしろい作品に仕上がっています!


装飾糸とスレッド※するのが編み機にひっかかり、難しかったそうです。
※編目の間に別糸を織り込む( 通す)ように編む方法
プルの下にタートルなどを着ると、秋口にも着続けられそうですね!
また生徒さんの作品が出来ましたらご紹介します。
2015年6月19日|Category :
機械編
毎週金曜日、生徒さんとおしゃべりしながら作品づくりをする、
楽しい雰囲気の機械編み教室。
今日は田邊先生にいろいろお話を聞いてみました。

田邊先生が着ているチュニックも、もちろんご自身で編まれたもの。
細い糸を2本どりし、引き上げ編みで仕上げてあります。
ご趣味はなんと登山!今度は北海道へご夫婦で行かれるそうです!
機械編み教室の特徴は、まず製図展開ができること。
皆さん好きな作品を見つけると、アレンジを組み込みオリジナル作品に仕上げていくそうです。
そしてもう一つの特徴は、機械編みだと手編みでは難しい細い糸でも割と簡単に編めるということ。
初心者の方は機械に慣れるまでが大変ですが、編めるようになればワンピースやコートなどの
大きいものでも作れるようになります。
部分によっては手編みが必要になるものもあるので、その時には手編みも一緒に
教えてくださるそうです!嬉しいですね!

お昼時間には生徒さんと一緒にお昼ごはんを食べる
アットホームな機械編み教室です。