新着情報

はじめての和食 7月第1週目

2018年7月4日|Category : 和食料理, 広島クッキングスクール

【献立表】

柿の葉包み寿司

手羽先の酢煮

モズクと梅の吸い物

キュウリとナスの辛子漬け

豆入り水ようかん

 

 

 

【柿の葉包み寿司】

殺菌効果の謳われる柿の葉は、伸び盛りの今が葉も柔らかく、扱いやすい時です。

湿度の多いこの時期にこそ、是非チャレンジして頂きたい一品です。

酢飯に茗荷と胡瓜も加えて、瑞々しく、彩り爽やかに握りました。

 

 

【手羽先の酢煮】

手羽先は、先に軽く焦げ目を付けておきました。

旬のモロッコいんげんと共に、まろやかな酸味で、さっぱりとした旨味と風味を頂きましょう。

 

 

【モズクと梅の吸い物】

生もずくはさっと洗うようにして、独特のぬめりを損なわないようにしてください。

磯の香りと栄養価がふんだんに含まれた椀に、梅の酸味をプラスしました。

 

 

【キュウリとナスの辛子漬け】

夏野菜がいよいよ本番を迎えますね。

辛味の強い和辛子を加えて、食欲をしっかり引出して行きましょう。

 

 

【豆入り水ようかん】

「水ようかん」の意識も広がる、おすすめの一品です。

秘密は、こしあんに加えた生クリーム。意外な組み合わせが定番になるかも…。

ミニトマトもコンポートにして、酸味もしっかり、夏のデザートの顔ですね。

 

 

完成はこちら!

食欲の落ちる蒸し暑さですが、食材のもつさまざまな酸味を利用して、夏の食卓を工夫出来ると良いですね。

 

はじめての和食 6月第3週目

2018年6月20日|Category : 和食料理, 広島クッキングスクール

【献立表】

ナスと鶏つくねの煮物
雷こんにゃく
パプリカの揚げ漬け
冷や汁

 

【ナスと鶏つくねの煮物】

今回は水からつくねを煮はじめます。

鶏からじっくりと旨味が出て、お野菜にも浸み込みます。

 

 

【雷こんにゃく】

格子状に美しく切り目を入れたこんにゃくを、バチバチッと雷のような音を立てて煎り付けます。

ピリッとした辛味とともに、涼を運ぶ夏の夕立を恋しく想いました(^^)

 

 

【パプリカの揚げ漬け】

肉厚でしっかりと食べごたえのあるパプリカは、彩りも様々。

お好みの夏の元気色を、食卓に迎えましょう。

 

 

【冷や汁】

古くから夏バテ対策に取り入れられた、手間暇掛けた家庭ならではの優しいお料理ですね。

今日はアジの干物とイリコを使って作りました。

しっかりと擂り伸ばして、のどごしは冷たくさらさらと、滋養はたっぷりと摂り込んでください。

 

 

 

今日の献立のテーマは、全て調理の過程でお出汁が出るものです。

予めお出汁を取る事はとても大切なことですが、素材から出る旨味を上手に計算出来れば、またひとつお料理が楽しくなりますね。

 

 

 

 

はじめての和食 6月第1週目

2018年6月6日|Category : 和食料理

【献立表】 

いさきの山椒煮
水菜と赤いじゃがいものさくさくサラダ
ズッキーニと押し麦の味噌汁
和風ピクルス

 

 

【いさきの山椒煮】

「梅雨イサキ」と呼ばれるいさきに、モロッコ豆とごぼうを添えました。

甘めの煮汁に、カリッとはじけるこの時期だけの青実山椒の辛味が、互いの旬を引き立てます。

 

 

 

【水菜と赤いじゃがいものさくさくサラダ】

「ドラゴンレッド」は、長崎で改良された国産赤じゃがいもです。

アントシアニンをたっぷり含み、皮だけでなく肉までが赤く、フライにしても鮮やかなレッドが際立ちます。

パリパリ感を楽しむなら、レモンとお塩を食べる直前にどうぞ!

 

 

 

【ズッキーニと押し麦の味噌汁】

もはや、和食でもなじまれて来ているズッキーニですが、まだまだ用途は広がります。

かぼちゃの仲間ですので、旨味もありしっとりとしていて、且つ美しいグリーンが保てます。

押し麦を柔らかく煮て、食物繊維もしっかりと加えました。

 

 

 

【和風ピクルス】

大根、胡瓜、人参を一晩漬け込んで、浅漬け感覚のピクルスにしました。

廿日大根の赤色が馴染み、ほんのりピンク色に仕上がりましたね。

 

 

 

完成はこちら!

蒸し暑さを覚える季節には、ちゃんと瑞々しい食材たちが旬を迎えています。

自然からミネラルを取り込んだ元気いっぱいの素材を使って、梅雨ならではの献立を楽しんでください。

 

はじめての和食 第3週目のメニュー

2018年5月23日|Category : 和食料理

【献立表】 

鶏モモ肉の甘酢ソースがけ
鶏ハムとひじきのサラダ
丸ごとトマトの出汁風味
大豆の優しいスープ
 

 

【鶏モモ肉の甘酢ソースがけ】

「新生姜の甘酢漬け」は作られましたか?この漬けだれを利用したソースのご紹介です。焼き汁と合わせた、生姜の旨味たっぷりの甘酢ソースを掛けました。そして、このメニューで目が釘付けになるのは、たっぷりと盛ったパセリの「GREEN」です。彩り美しいだけでなく、この時期栄養価がぐんと増します。この個性が思わぬ好相性!苦手意識を取り除いて、是非、森のようにこんもりと載せてみてください!!

 


【鶏ハムとひじきのサラダ】


鶏ハムは思い切って細く棒状に揃えてください。テーマは「BLACK」。黒酢を隠し味にコクのあるドレッシングで和えました。サラダを超える一品です。

 

 

【丸ごとトマトの出汁風味】


この美しい天然の「RED」…。見惚れてしまいますよね。出汁ごと冷まして、大葉でちょっと遊び心を加えました。これからの季節は、汗を補います。冷たく冷やしていただきましょう。

 

 

【大豆の優しいスープ】

新じゃがいも、新玉ねぎをベースに、ペースト状にした大豆を加えて静かに煮ます。お腹に優しく、加減はひとつまみのお塩だけ。ガリガリッと「黒」胡椒を効かせましょう。

 

 

完成はこちら!

お気付きいだだけましたか???今回のテーマは「緑・赤・黒」。暑い季節のやって来る前に、食から体調を整えてくださいね。

 

はじめての和食 5月第1週目のメニュー

2018年5月7日|Category : 和食料理

【献立表】 

茶そばサラダ
そら豆と焼きエビのサクサクかき揚げ
貝柱としょうがのごはん
蕨(わらび)と南関あげの味噌汁
水切りヨーグルトの和風デザート

 

 

【茶そばサラダ】


茶そばは短くして、野菜や鶏ささみとしっかり和えました。

たっぷりのごちそうサラダが、さらさらっといただけます。

 

【そら豆と焼きエビのサクサクかき揚げ】


そら豆は、ほんの少しだけ茹でておきました。

焼きエビの塩加減と香ばしさが更に引き出され、かき揚げの風味を増大させます。

 

 

【貝柱としょうがのごはん】


ほぐしたホタテを缶汁ごと用いて、旨味を余すところなく閉じ込めました。

千切り生姜がピリリと引き締めます。

 

 

【蕨(わらび)と南関あげの味噌汁】


蕨はシャキシャキ感を損なわない程度に、一晩灰汁抜きします。

熊本名産「南関(なんかん)あげ」は、長期保存可能な乾燥揚げです。

出汁をしっかりと吸い込んで、お揚げの旨味もたっぷりと出します。

 

 

【水切りヨーグルトの和風デザート】

プレーンヨーグルトもじっくり水切りすれば、表情が変わります。

甘味はゆで小豆と抹茶蜜。たわわに実った木苺を載せました。

お気に入りのデザートがまた一つ増えそうです。

 

 

完成はこちら!

たくさんのお野菜も、さっぱりとバランス良く摂れそうです。

 

はじめての和食 4月第3週目のメニュー

2018年4月18日|Category : 和食料理

【献立表】 

春キャベツの肉みそあんかけ
たけのこの土佐煮
春雨の酢の物
アスパラとじゃがいものすり流し(和風ポタージュ)

 

【春キャベツの肉みそあんかけ】

香ばしく焼き付けた春キャベツの甘さが、何より主役級のメイン皿です。

生姜の効いた肉みそで、キャベツがあっという間です。

 

【たけのこの土佐煮】


新鮮な筍があれば、もうそれだけで!

短時間でもジューシーで、旨味いっぱいの土佐煮に仕上がります。

 

 

【春雨の酢の物】


胡瓜、ハム、キクラゲも美しく切り揃えて、やさしい「春の雨」を想います。

 

 

【アスパラとじゃがいものすり流し(和風ポタージュ)】

豆乳とだし汁を使うことで、ミルク感はひかえめに。

これまでにないグリーンアスパラのコクに脱帽します。

 

 

完成はこちら!

大地の芽生えを、食卓からもダイレクトに感じとれる、心地よい春の季節ですね。

はじめての和食 4月第1週目のメニュー

2018年4月10日|Category : 和食料理, 広島クッキングスクール

【献立表】 

あさりごはん
ふきと豚ばら肉の信田巻き
新玉ねぎとスナップえんどうの味噌汁
ブロッコリーとイカの黄身酢和え
はっさくとイチゴのシロップづけ

 

【あさりごはん】

春が旬のあさりは、砂抜きし、しっかりとこすり洗いしてください。

蒸し汁のみを加えて炊き、むき身は混ぜ込むことで、ふっくらと美味しく頂けます。

 

 

ふきと豚ばら肉の信田巻き】

油抜きした油揚げに、豚バラをしのばせて巻き込みました。

お味は極ひかえめに。ふきの苦みと香りを楽しんでください。

 

 

新玉ねぎとスナップえんどうの味噌汁】

この時期ならではの、新玉ねぎとスナップえんどう。

お互いの甘味を存分に味わえるお椀です。

 

 

ブロッコリーとイカの黄身酢和え】

この黄身酢のぽってりとした絶妙なとろみ加減は、火から下ろすタイミングです。

余熱でも火が通ることを考えて、緩め加減にし、乾かさないように粗熱をとりましょう。

 

 

はっさくとイチゴのシロップづけ】

食べ頃を迎える八朔は、ひと手間かけてひとつひとつ房から取り出します。

旬のいちごと甘味を合わせて、じっくりと一晩置くと、酸味もまろやかなデザートになりました。

 

 

完成はこちら!

苦味から甘味へ、季節の移り変わりも楽しんで味わって下さい。

はじめての和食 3月第3週目のメニュー

2018年3月20日|Category : 和食料理

【献立表】 

えびそぼろのちらし寿司
ハムとほうれん草の変わり白和え
鶏ひき肉の蒸し汁
春キャベツとアボガドのわさび醤油和え

 

【えびそぼろのちらし寿司】

一尾一尾のえびを、丁寧にそぼろにしていきました。ぎっしりと敷き詰めて、ほんのりピンクが美しい、ごちそうちらし寿司です。

 

【ハムとほうれん草の変わり白和え】

和え衣の隠し味は、子供たちの大好きなマヨネーズです。ふわふわの新玉ねぎとロースハムで、サラダ感覚の白和えに仕上げました。

 

【鶏ひき肉の蒸し汁】

ぎりぎりまで、とろっとろに練り上げたねたを蒸し上げると… あら不思議!! 旨味たっぷりのスープの上に、ぽっかりと、ふわふわの鶏団子が浮かんでいます。家族みんなの笑顔がうかぶ、楽しいスープです。

 

【春キャベツとアボガドのわさび醤油和え】

さっと茹でた、つやつやと柔らかな春キャベツと、しっとりとしたアボガドの、美しいグリーンの饗宴です。わさびの薫りも効かせました。

 

完成はこちら!!

さくら色や、新緑のグリーン。ふわふわと春風をまとうような、やさしい献立になりました。

 

 

 

はじめての和食 3月第1週目のメニュー

2018年3月7日|Category : 和食料理

【献立表】 

山菜とさよりの天ぷら
うどの皮と人参のきんぴら
アサリとトマトの味噌汁
雑穀ごはん
和風ピクルス
簡単よもぎ白玉団子

 

【山菜とさよりの天ぷら】

蕗の薹、うど、菜の花、そしてサヨリ。

春一番の繊細な苦みは、サクッとかる~く揚げて堪能しましょう。

天つゆに、抹茶塩も添えました。

 

【うどの皮と人参のきんぴら】

ウドは余すところなくいただきましょう。

いつもとはひと味違う、香りの良い春の小鉢です。

 

【アサリとトマトの味噌汁】

フレッシュでカラフルなトマトの酸味が、潮の旨味をまた一段アップさせるとは。

意外な組み合わせも、春のわくわくを表現するようです。

 

【雑穀ごはん】

【和風ピクルス】

ひとさじ加えた雑穀で、見た目も楽しく、いつものご飯にぐんと栄養価が加わります。

甘酢のピクルスは、常備すれば毎日の食卓を彩り華やかにしてくれます。

 

【簡単よもぎ白玉団子】

柔らかなよもぎの新芽が、あちこちに見受けられる季節です。

せっかくですから、春の香りを取り込みましょう。

すりつぶして白玉粉に練り込みました。芳しく美しいグリーンが春を連れて来ます。

きな粉や、あんと一緒にどうぞ。

 

完成はこちら!!

春のおとずれを、しっかり取り込めた献立になりました。

はじめての和食 2月第1週目のメニュー

2018年2月6日|Category : 和食料理

【献立表】 

豚ロースと豆腐のかぶら蒸し
菜花とワカメのからし酢味噌和え
稲荷寿司と細巻き
しじみ汁

 

 

【豚ロースと豆腐のかぶら蒸し】

かぶは皮のまますりおろし、長芋とふんわり合わせます。

熱々のあんとわさびで、芯から温まりましょう。

 

 

【菜花とワカメのからし酢味噌和え】

菜花からは目を離さないで!茎と穂先をきちんと分けて、そっと茹でましょう。

里と海の春を先取りです。

 

 

【稲荷寿司と細巻き】

すし飯はかる~く握って載せて行きましょう。

お揚げのじゅわっとした甘さも、焼き海苔の香ばしさもどちらもいただきます♡

 

 

【しじみ汁】

ほんの少しのお塩とお醤油で、しじみパワーがぐんと引き出せます。

 

完成はこちら!

 


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