五感を通して豊かな心を磨くひと時を…
茶道教室内では、いたるところで季節やこだわりを感じる事ができます。

今月のテーマは「涼を感じて」

掛け軸
「遠山無限碧層々(えんざんかぎりなきへきそうそう)」
禅語のひとつ。限りなく山が連なり、その風景に無心となって天地と自分が溶け合った心境。
お花
「ヒメヒマワリ」と「カヤ」
野(自然)を意識し、花入れとのバランスを考えて生けられています。
生菓子
「青梅」。梅の木からとってきたようなお菓子は、
ほんのり熟している梅を連想させるように赤みをおびています。

お点前一式
涼しげなベネチアガラスの茶碗にシックな黒色の棗(なつめ)。
水を大きくみせる広口の水指にはつらなる山が描かれています。
お菓子をいただくところから、茶道具の拝見まで
約20~30分の流れを2回行う茶道教室。
『茶室』という空間の中には、床の間の書や絵、生けられた花
さたにには釜等の鋳物や、器の焼物など日本の文化がつまっています。
茶道教室では、忘れがちな日本古来の 作法や心得・会話や気遣いを感ることができます。
2015年6月24日|Category :
家庭料理
家庭料理教室【献立表】
羽根つき餃子
トマトのかきたまスープ
春雨サラダ
簡単ごまだんご
6月第4週のメニュー

【羽根つき餃子】

焼き餃子の醍醐味といったら何といっても焼き上げた時にできる羽根。
小麦粉を混ぜた差し水をして、フタをして蒸し焼き、仕上げに油で焼きあげます。
【トマトのかきたまスープ】

トマトに含まれる色素成分リコピンに、良質のたんぱく質を含む卵と組み合わせたスープは
暑さに負けない身体作りにぴったりのレシピです。
【春雨サラダ】

緑豆やじゃがいもなどの「でんぷん」から出来た春雨。
特に緑豆の春雨は、コシが強く加熱してものびにくいので、いろいろな料理におススメです。
【簡単ごまだんご】

揚げる時は転がしながら、低温でゆっくり揚げます。
揚げすぎると生地に包んだ餡が吹きでるので注意しましょう!
洋裁教室にて、生徒さんの作品がもうすぐ出来上がりそう!と
聞いたので、ちょっと教室を覗いてきました♪

ワンピースですね!
洋裁初心者に優しい「ボックスライン」というワンピースの型を基本に
首回りをすっきり見せる「ボートネック」、最後にプチ袖をつけるなど
生徒さんの作りたい型で進めているそうです。
写真は生地を裁断し、前・後みごろをひっつけたところです!

ちょうど首まわり(バイヤス)仕上げ中でした。
ミシンで首まわりを縫って…

つらないようにハサミで切れ目を入れています。
こちらの生徒さん、教室のみでワンピース制作されているそうで
後は脇を縫って、袖を付けると完成だそうです。
「スカートの手直しが出来るようになりたいな…」と通われ始めたそうですが
先生にアドバイスをいただきながら、1着の洋服が作れる日も遠くないようです。
また、出来上がりをご報告しますね!
2015年6月19日|Category :
機械編
毎週金曜日、生徒さんとおしゃべりしながら作品づくりをする、
楽しい雰囲気の機械編み教室。
今日は田邊先生にいろいろお話を聞いてみました。

田邊先生が着ているチュニックも、もちろんご自身で編まれたもの。
細い糸を2本どりし、引き上げ編みで仕上げてあります。
ご趣味はなんと登山!今度は北海道へご夫婦で行かれるそうです!
機械編み教室の特徴は、まず製図展開ができること。
皆さん好きな作品を見つけると、アレンジを組み込みオリジナル作品に仕上げていくそうです。
そしてもう一つの特徴は、機械編みだと手編みでは難しい細い糸でも割と簡単に編めるということ。
初心者の方は機械に慣れるまでが大変ですが、編めるようになればワンピースやコートなどの
大きいものでも作れるようになります。
部分によっては手編みが必要になるものもあるので、その時には手編みも一緒に
教えてくださるそうです!嬉しいですね!

お昼時間には生徒さんと一緒にお昼ごはんを食べる
アットホームな機械編み教室です。
和裁の教室で生徒さんが袋帯を完成されました!
袋帯とは…
表地と裏地の2枚の生地を縫い合わせて袋状に仕立てる
一般的なフォーマル帯とされています。

作業工程の帯の「芯通し」。
生地が木綿でちょっと通しにくく、長さもあるので大変!
作業には机3個を使ったそうです。

袋帯を作った生徒さんはご自身で着付けもされるので
完成した帯を締めて。
「和物は一つひとつ時間はかかるけど、作品が出来上がると楽しい」と生徒さん。
今はお友達のために単衣(ひとえ)の着物を制作中。
また、出来上がりが楽しみですね!
2015年6月17日|Category :
家庭料理
家庭料理教室【献立表】
太刀魚の照り焼き
なす皮とかつお削りぶし入り煮物
鶏となすのひすい煮
モロヘイヤとプチトマトのお浸し
6月第3週のメニュー

【太刀魚の照り焼き】

産卵期を迎える6~10月頃が旬の「たちうお」。
しょうゆ・みりんなどを合わせたタレは魚はもちろん、お肉にもよく合います。
【なす皮とかつお削りぶし入り煮物】

なすの皮にはポリフェノール(ナスニン)が多く含まれ
老化防止・抗がん作用・動脈硬化などを防ぐ効果があるといわれています。
【鶏となすのひすい煮】

翡翠煮は、「皮目の薄緑色」を見せる煮方。
冷たく冷まして味をしみこませたら、これからの季節にも美味しくいただけます。
【モロヘイヤとプチトマトのお浸し】

中近東では「王様の野菜」と呼ばれるモロヘイヤ。
カロテン、ビタミンC・B・E群、カルシウム、鉄分が豊富に含まれています。
今回は、火曜日9:30~の手編み教室をのぞいてみました!

生徒さんは長く通われた方が多く、ゆったり会話を楽しみながら
思いおもいの作品づくりをされています。
ご自身で編まれたケープを着てこられた生徒さんがいらっしゃいました!


大きい風車のようなモチーフ4つをつなぎあわせたケープ。
本当は太い糸で編む作品でしたが、夏用に細い糸を使用。
さらに首回りも図面通りではなく、オリジナリティを加えたそうです!
こちらの作品が出来上がるまでに約2ヶ月かかったとか!キレイですね~。
既存の作り方ではない、自分だけのオリジナル作品をつくれるのもこちらの教室の魅力です!
先生もいろいろアドバイスをくださるので、安心ですね。

2015年6月16日|Category :
和食料理
初めての和食教室【献立表】
鮎の梅酒煮
胡麻豆腐
しじみ汁
びわゼリー
6月第3週のメニュー


下処理をした鮎をこんがり焼いた後、調味料を合わせた汁で煮ます。
梅酒を使うことで、柔らかくて深い味わいになります。

ねりゴマと葛粉を使ったカンタン胡麻豆腐。
とろ ~りとしたなめらかさと上品なごまの香りが絶妙なバランスです。

しじみ汁には旨みがぎゅっと詰まっています。その旨みのもとは豊富なアミノ酸。
しじみの身にも栄養素は多く残っているので、身まで食べてください!

ビワは水分が多く、甘く柔らかい果肉の食感が魅力。
皮と種を取り除いた果肉をゼリーで包み込んだ贅沢なデザートです。
よく冷やして食べると、スッキリとしたさわやかな口当たりが一層広がります。
今月は「父の日」をテーマに黄色と白色のお花を使ったアレンジメントです。

自分のイメージに合わせて花を加えていきます。
先生もそっと寄り添って、アドバイス。


完成です。
6月の花、あじさいやブルーベリーに
これからシーズンのキバナコスモス。
バラ、フロックス、トルコキキョウなどを加えます。
緑がはえる、さわやかな作品に仕上がりました。
教室にはドライフワラーの作品づくりをしている生徒さんも

完成までに3ヶ月かかるとか!
また出来上がった時にはご紹介します。
2015年6月10日|Category :
家庭料理
家庭料理教室【献立表】
ごぼうと牛肉の胡麻煮
そら豆の卵とじ
香梅ご飯
6月第2週のメニュー

【ごぼうと牛肉の胡麻煮】

6・7月に掘りたての新ごぼうが出回ります。
泥つきの新鮮なごぼうを購入して、本来のうまみと香りを楽しみましょう。
【そら豆の卵とじ】

そら豆はさやから出すと時間とともに鮮度が落ちるので、調理の直前にさやから出しましょう。
グリンピースなど他の豆でも代用して作ってみましょう。
【香梅ご飯】

もち米を入れることでもちっとした食感に炊き上げます。
梅干しを加えて炊くと痛みにくくなるので、これからの季節にはピッタリです。