和裁教室:夏の教室風景
2015.08.07|Category : 和裁
先日、和裁教室の生徒さんが着物を着て受講されていました!
自分用に仕立ててもらったというこの「阿波しじら織」の着物。
しじら織の生地は布面に独特の「シボ」と呼ばれる凹凸があるので
さらりと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。
綿素材であるため吸湿性にも富み、適暑衣料として最適なんだそうです。
洗濯も出来るので、普段着として気軽に着られますね。
いずれは自分で着物を仕立てたい!と、生徒さん。
あまり着る機会がなくても、教室なら気負うことなく着付けて来れますね。
この日は、身も心も引き締まって授業を受けることができたそうですよ!
着物を着た方が着心地とか、どんな作りか、
また、着ることによって自分の寸法がわかるなど、いろんなコトが見えてくる
と先生からアドバイスも。
暑い日が続きますが、しじら織の独特の風合いと
美しさが引きたった着物に、ちょっと涼しさを感じた和裁教室でした。