2022年4月7日|Category :
和食料理
清らで明るい春の風に桜舞い散る頃になりました。春の食材も出揃い献立作りも一層楽しくなります。
今回おなじみの肉じゃがも新じゃが、新玉ねぎを使って味も見た目もあっさりと軽い仕上がりにしてみました。
いつもの味も季節で変化をつけてみるのも楽しいですね。
季節のお花は「カジイチゴと雪柳」
料理の出来上がりはこちら!!
【春肉じゃが】
【春キャベツの粒マスタード和え】
【炒り豆腐】
【焼き鮭とわかめの味噌汁】
2022年3月9日|Category :
和食料理
いよよおいしげれる、という意味をもつ弥生、草木の芽吹きに自ずと気持ちは前向きになりますが、と同時に三月は懐かしい昔を思い起こす月でもあります。
卒園、卒業、ひな祭りそんな時食卓にのぼったちらし寿司、食文化の継承、などと大げさに言う訳ではありませんが作り続けたい行事食のひとつです。
今回はじゃこちらし、錦糸卵をたっぷりかけて春色をいただきましょう。
季節のお花は「カジイチゴの芽吹き、クリスマスローズ、添えた葉は吉祥草」
料理の出来上がりはこちら!!
【じゃこちらし寿司】
【桜豆腐】
【わけぎのぬた】
【鶏ひき肉の蒸し汁】
2022年2月24日|Category :
和食料理
2月も半ばを過ぎると早春の気配、スーパーにも春野菜が並びはじめその淡い萌黄色のやさしい色とはうらはらに苦みや香りが際立ち五感が目覚めるよう!
今回の献立のせりや菜花もそのひとつ、大いにとりいれて気持ちや体をととのえましょう。
季節のお花は「土佐ミズキ、クリスマスローズ」
料理の出来上がりはこちら!!
【春野菜のかき揚げ丼】
【菜花とワカメのごま辛子和え】
【なめこのみぞれ味噌汁】
2022年2月10日|Category :
和食料理
立春過ぎれば寒さは余寒、とはいえまだまだ気温は上がらず寒い日が続くこの季節、恒例となった味噌づくり。
麹と大豆と塩、このシンプルな材料が、時間という調味料により、ゆるやかに発酵を続け芳醇な味噌に変わってゆく・・
出来上がりがたのしみです。
仕込みが終わったら、根菜たっぷり具沢山の粕汁をいただき体を温めましょう。
季節のお花は「雪柳の芽吹き、菜花」
料理の出来上がりはこちら!!
【手作り味噌】
【菜飯/白菜の浅漬け】
【豚粕汁】
2021年12月23日|Category :
和食料理
大雪(たいせつ)から冬至になる今頃、葉が落ちて明るくなった梢を見上げると冬の青空が広がります。
お正月の準備もそろそろ気になりますね。
今回はお節の祝肴三種の一つの田作りと手軽にできるりんごきんとん、鯛のアラ煮を作ります。アラ煮つついて熱燗で一年を振り返るのはいかがでしょう。
季節のお花は「侘助(わびすけ)」
料理の出来上がりはこちら!!
【鯛のアラ煮】
【潮汁】
【左:りんごきんとん】【右:田作りナッツ入り】
2021年12月9日|Category :
和食料理
今年の紅葉はことのほか綺麗ですね。
買い出し途中、冬の青空と紅葉の美しさに思わず足を止め、見入ってしまうこともしばしばでした。
さて、師走の献立作りは家族以外の顔も思い浮かべながら。
今回はかたまりのお肉を使ってあっさり煮豚を作ります。
季節のお花「小柚子」色と香りをたのしみます。
料理の出来上がりはこちら!!
【煮豚】
【豆腐の湯葉あんかけ】
【かぼちゃのサラダ】
2021年11月17日|Category :
和食料理
今年の紅葉は色鮮やか、気温の寒暖差が大きいからだとか。
明るい晩秋の並木道、車を走らせ産直市場へ向かいます。
根菜も葉物野菜も美味しそう!
今回の献立、根菜のけんちん汁、カブの煮びたしを副菜に少し土の香りもするようなむかごごはんで決まりです。
季節のお花「足摺野路菊と山茶花」
料理の出来上がりはこちら!!
【豚バラ肉の昆布巻きと高野豆腐の含め煮】
【かぶとちりめんじゃこの煮びたし】
【鮭と根菜のけんちん汁】
【むかごごはん】
2021年11月4日|Category :
和食料理
十一月、霜月に入りました。二十四節気にある「霜降」
霜が降りる頃とあります。気温が下がり空気中の水蒸気が氷となって落下する・・この現象が霜が降りる。
雨や雪のように天から落ちてくるものは降る、というのだそうです。
さて今回の献立の主菜は、メンタイの竜田揚げ、このメンタイ、本名はヨロイイタチウオ、面白い名前ですね。
季節のお花は「金柑」
料理の出来上がりはこちら!!
【めんたいの竜田揚げ】
【切り干し大根と小松菜の煮物】
【舞茸としめじの利久味噌汁】
【赤かぶの甘酢漬】
2021年10月20日|Category :
和食料理
10月も半ばを過ぎ、ぐっと冷え込みが強くなりました。
二十四節気の「寒露」にあるように、野の草花に露宿り秋の深まりを感じる頃、です。
今回の旬食材のひとつ「食用菊」その名も、もってのほか、菊の御紋を食べるなんてもってのほか、そんな意味合いでつけられた粋な名前です。
季節のお花は十三夜の飾りつけ。ススキ、野菊、秋明菊。さつまいも、柿、栗。
料理の出来上がりはこちら!!
【肉どうふ】
【菊の甘酢おひたし】
【なめことめかぶの味噌汁】
【さつまいもごはん】
2021年10月8日|Category :
和食料理
空が澄み山が色づき、黄金の稲穂がゆれる頃になりました。豊富な食材も出回り,日々の献立を考えるのも楽しい季節。
今回は鮭とキノコをメインに、ホクホクねっとり美味しい里芋のお味噌汁、あ~秋だね、美味しかった!
そんな声が聞こえてきそうです。
季節のお花は「金木犀」と「セイタカアワダチソウ」。
料理の出来上がりはこちら!!
【鮭とキノコのかき玉あんかけ】
【ナスとピーマンのきんぴら風】
【里芋と油揚げの味噌汁】