新着情報

はじめての和食 12月第1週目

2018年12月10日|Category : 和食料理

献立表

豚肉の八幡巻き

ゆず釜蒸し

年越しけんちんそば

みかん大福

 

 

【豚肉の八幡巻き】

昆布と豚肉で彩り良く巻き上げました。切り口が美しく見えるように、具材の形を揃え、丁寧に並べて巻きましょう。

 

ゆず釜蒸し】

お好みの具は、それぞれ下ごしらえしておきます。きれいにくり抜いたゆずの中に、バランス良く盛り付け、そのまま蒸し上げました。ゆずの香りも移り、蓋を開けるのがわくわくする一品ですね。

 

【年越しけんちんそば】

家族みんなが大好きなけんちん汁で年越しそばを作りました。ごぼうやみつばの芳しい香りで、この一年の食を締めくくりましょう。

 

【みかん大福】

この季節にはなじみ深いあの「みかん」が、こんなに美しい和菓子になりました。丁寧に皮をむき、白あんと求肥で薄~く包みました。切り口の美しさも見て頂きたいですね。

 

完成はこちら!

年末、年始に向けて、香りも彩りも良く、美しい品々が出来ました。

 

 

 

はじめての和食 11月第3週目

2018年11月21日|Category : 和食料理

献立表

牛肉とトマトのすき焼き風

カボチャと小豆のサラダ

白花豆の甘煮

小松菜の豆乳スープ

 

 

 

【牛肉とトマトのすき焼き風】

玉ねぎ、トマト、牛肉と順に焼き付けて行きます。単調になりがちなお鍋の中の色合いが、トマト一つ加えることで、その酸味と元気色に、ハッとさせられる献立に様変わりします。

 

 

【カボチャと小豆のサラダ】

冬至を前に「いとこ煮」ならぬ「いとこサラダ」はいかがですか(*^_^*) ホクホクのかぼちゃに、隠し味はさらし玉ねぎとマヨネーズ。煮物ばかりを連想しがちですが、アレンジしても元気色がさっぱりと頂けますよ。

 

 

【白花豆の甘煮】

このコツは、前日にしっかりと吸水させておくこと。そして煮上がりに、ひと匙のはちみつを、お豆を崩さないようにそっとひと混ぜ。お料理教室の短時間内でも、ふっくらと艶々した白花豆が上手に咲きました。お正月にもうってつけですね。

 

 

【小松菜の豆乳スープ】

グリーンと乳白色の美しいスープです。豆乳と相性の良いお味噌に、何と「とろけるチーズ」でコクをプラスしました。楽しい和食の世界は、まだまだ広がります。

 

 

完成はこちら!

旬の白菜の浅漬けも添えています。いよいよ寒さが増しますね。目にも身体にも元気なメニューを工夫しましょう。

 

 

 

はじめての和食 11月第1週目

2018年11月7日|Category : 和食料理

献立表

揚げ出汁豆腐くずあんかけ

柿なます

根菜の味噌汁

手作り味噌

 

 

【揚げ出汁豆腐くずあんかけ】

これからの季節にうれしい葛あんかけです。豆腐は正面が薄く色づく程度にカリッと揚げて、ぎんなんと紅葉麩をあしらいました。

 

 

【柿なます】

すだちの搾り汁をキリッと効かせます。ここはちょっと頑張って、柿と大根は細めの千切りに。長さも揃えると、美しく仕上がりますよ。

 

 

【根菜の味噌汁】

人参・牛蒡は皮ごと頂きましょう。根菜が柔らかくなったら、美味しい自家製味噌を溶き入れます。濃いめの味噌汁に、吸い口の柚子胡椒が変化を加えます。

 

 

【手作り味噌】

寒い時期ならではの、仕込み作業も楽しいですね。少量から、タッパーやジップロックでチャレンジしてみてください。空気を入れないように、きっちり詰め込むのが、お味噌作りの「ミソ」です!春の出来上がりが待ち遠しいですね(^^)

 

 

完成はこちら!

今日はお芋のご飯も作りました。ほっこり温まる献立です。

 

はじめての和食 10月第3週目

2018年10月30日|Category : 和食料理

献立表

菊花ごはん

里芋の甘味噌煮

焼き舞茸と水菜のサラダ

いわしのつみれ汁

 

まずは完成から!

秋の香りも様々ですね。ほんのひと手間掛けることで、ひとつひとつの素材の良さをぐんと引き出してあげましょう。美味しく頂くこともまた、実りへの感謝ですね(^^♪

 

【菊花ごはん】

山形では、もってのほか美味しい「もって菊」と、紫色の大輪の食菊を重用します。筒状の花びらが独特の食感を持ち、酢の物としても美味しく頂けます。今日は軽く茹でた黄色の菊花を散らし、黄金色のご飯で収穫の喜びをを称えます。

 

 

【里芋の甘味噌煮】

これから冬に向けて収穫時期を迎える里芋は、どうしても個体差が出てしまう食材です。なるべく固い筋状の部分は除いて、大きさを揃えてカットしてみましょう。少量の塩をまぶしてさっと洗うとぬめりが取れます。すりおろしたゆずの皮で、季節の香りもプラスしました。

 

 

【焼き舞茸と水菜のサラダ】

舞茸に強火でサッと焼き色を付けることで、きのこと相性の良い油分がぐんと旨味を引き出してくれます。パリパリの水菜とともに、さっぱりとポン酢で頂きましょう。

 

 

【いわしのつみれ汁】

水からつみれを煮、すっきりとした極上の出汁を取りましょう!いわしは包丁でたたいて塩を加えたら、しっかりと手で練ってください。スプーンでまとめ、水面から「そっ」と落として行きます。ふんわり、ほろほろのつみれもまた、極上の美味しさです。

 

 

 

 

 

はじめての和食 10月第1週目

2018年10月5日|Category : 和食料理

献立表

栗おこわ

鮭とキノコのくずあんかけ

かぶとキャベツの浅漬け

焼きナスのごま汁椀

サツマイモの柴漬け茶巾

 

 

栗おこわ

年に一度のお楽しみですから、もち米100%で贅沢に炊き上げました。栗は乾燥させないうちに、一晩たっぷりの水に浸け置き、鬼皮、渋皮も頑張ってむきましょう。

 

 

鮭とキノコのくずあんかけ

きのこは種々様々に取り合わせて、楽しく使ってください。ふんだんな具は、彩り良く香ばしく焼き付け、カツオ出汁の効いたくずあんをかけました。あつあつのあんがうれしい季節になりましたね。

 

 

かぶとキャベツの浅漬け

塩加減をお好みで決めることが出来るのが手作りの楽しさですね。浅漬けの醍醐味、パリパリとした食感と瑞々しさを楽しんでください。ぷちぷちとはじけて、香り高い穂紫蘇の塩漬けを添えました。

 

 

焼きナスのごま汁椀

ナスをこんがりと焼き、ごまも丁寧に炒って、それぞれの香ばしさを最大限に引き出しました。この時期、旬を迎えるすだちが、舌にも目にも鮮やかです。

 

 

サツマイモの柴漬け茶巾

きんとんのアクセントに何を思い付かれますか?ここでは、まさか?の刻んだ柴漬けを加え、茶巾に絞りました。ほんのりと色付き、塩味も酸味も合わさって抜群の風味。そして、パリパリとしたかわいい食感がおまけです(^^)

 

 

完成はこちら!

秋の夜長は、心と体の温まるお料理で、楽しい会話が弾むと良いですね。

はじめての和食 8月第1週目

2018年8月6日|Category : 和食料理

献立表

きゅうりのあっさり炒め

豚バラの冷しゃぶトマトダレ

ごぼうとかぼちゃの味噌汁

バターコーンごはん

 

【きゅうりのあっさり炒め】

胡瓜を炒めものにすることも、新鮮な印象でしょうか? さらにひと手間かけて、丁寧に種の部分をこそげ取ると、すっきりと見た目も美しい小鉢となりました。

 

【豚バラの冷しゃぶトマトダレ】

「冷しゃぶ」をどんなタレで頂こうかな…。今回ご紹介するのは、この真っ赤なトマトのタレです。トマトをゴクゴク頂くように、それでいて「ピリリ」と柚子胡椒が追いかけます。夏真っ盛りに食べたい“赤い冷しゃぶ”です。

 

【ごぼうとかぼちゃの味噌汁】

かぼちゃにもあえて少し皮を残し、歯ごたえと香りを存分に盛り込みました。吸い口にみょうがをあしらい、夏の朝を思わせる、爽やかなお味噌汁を堪能してください。

 

【バターコーンごはん】

とうもろこしを炊き込むのではなく、あえて炒めることで甘みを引き出し、歯ごたえも残しました。バターと醤油の香りをまとわせ、いざ、混ぜ込みましょう!

 

完成はこちら!

太陽の恵みをいっぱいに取り込み、収穫された野菜たち。どの様にして頂こうとも、その美味しさには感謝しかありません。美しい赤紫蘇のジュースも添えました。

 

 

 

はじめての和食 7月第3週目

2018年7月30日|Category : 和食料理

献立表

焼き野菜のサラダ

ささみのポン酢ジュレ

梅肉あえそうめん

穴子のとろろかけごはん

 

焼き野菜のサラダ

お好みの夏野菜をふんだんに盛り合わせてください。おろし玉ねぎのドレッシングでごちそうサラダです。

 

ささみのポン酢ジュレ

だし汁でゼラチンを煮溶かし、ポン酢ジュレを作ります。しっかり固めた後、大きくかき混ぜて、キラキラと涼しげなジュレを作りましょう。

 

梅肉あえそうめん

たたいた梅干しをそうめんにからめ、そっと出汁を張ります。この時期、思わず冷え過ぎた身体には、程よい塩加減の温かな汁椀が、ほっと一息付かせてくれます。ほんのりとピンク色に染まったお素麺も美しいですね。

 

穴子のとろろかけごはん

たれをからめて香ばしく焼いたあなごに、出汁で伸ばしたふわふわのとろろをからめて頂きます。渇きがちな身体には、ご飯物も、のどごし良く工夫してみましょう。ぴりりとわさびもお忘れなく。食欲もぐんと上がりますよ。

 

完成はこちら!

夏場の食卓では、食べ易くつるつると頂けるものなどで食欲を引き出し、しっかりと体内の水分補給を手助けしてくださいね。

はじめての和食 7月第1週目

2018年7月4日|Category : 和食料理, 広島クッキングスクール

【献立表】

柿の葉包み寿司

手羽先の酢煮

モズクと梅の吸い物

キュウリとナスの辛子漬け

豆入り水ようかん

 

 

 

【柿の葉包み寿司】

殺菌効果の謳われる柿の葉は、伸び盛りの今が葉も柔らかく、扱いやすい時です。

湿度の多いこの時期にこそ、是非チャレンジして頂きたい一品です。

酢飯に茗荷と胡瓜も加えて、瑞々しく、彩り爽やかに握りました。

 

 

【手羽先の酢煮】

手羽先は、先に軽く焦げ目を付けておきました。

旬のモロッコいんげんと共に、まろやかな酸味で、さっぱりとした旨味と風味を頂きましょう。

 

 

【モズクと梅の吸い物】

生もずくはさっと洗うようにして、独特のぬめりを損なわないようにしてください。

磯の香りと栄養価がふんだんに含まれた椀に、梅の酸味をプラスしました。

 

 

【キュウリとナスの辛子漬け】

夏野菜がいよいよ本番を迎えますね。

辛味の強い和辛子を加えて、食欲をしっかり引出して行きましょう。

 

 

【豆入り水ようかん】

「水ようかん」の意識も広がる、おすすめの一品です。

秘密は、こしあんに加えた生クリーム。意外な組み合わせが定番になるかも…。

ミニトマトもコンポートにして、酸味もしっかり、夏のデザートの顔ですね。

 

 

完成はこちら!

食欲の落ちる蒸し暑さですが、食材のもつさまざまな酸味を利用して、夏の食卓を工夫出来ると良いですね。

 

はじめての和食 6月第3週目

2018年6月20日|Category : 和食料理, 広島クッキングスクール

【献立表】

ナスと鶏つくねの煮物
雷こんにゃく
パプリカの揚げ漬け
冷や汁

 

【ナスと鶏つくねの煮物】

今回は水からつくねを煮はじめます。

鶏からじっくりと旨味が出て、お野菜にも浸み込みます。

 

 

【雷こんにゃく】

格子状に美しく切り目を入れたこんにゃくを、バチバチッと雷のような音を立てて煎り付けます。

ピリッとした辛味とともに、涼を運ぶ夏の夕立を恋しく想いました(^^)

 

 

【パプリカの揚げ漬け】

肉厚でしっかりと食べごたえのあるパプリカは、彩りも様々。

お好みの夏の元気色を、食卓に迎えましょう。

 

 

【冷や汁】

古くから夏バテ対策に取り入れられた、手間暇掛けた家庭ならではの優しいお料理ですね。

今日はアジの干物とイリコを使って作りました。

しっかりと擂り伸ばして、のどごしは冷たくさらさらと、滋養はたっぷりと摂り込んでください。

 

 

 

今日の献立のテーマは、全て調理の過程でお出汁が出るものです。

予めお出汁を取る事はとても大切なことですが、素材から出る旨味を上手に計算出来れば、またひとつお料理が楽しくなりますね。

 

 

 

 

はじめての和食 6月第1週目

2018年6月6日|Category : 和食料理

【献立表】 

いさきの山椒煮
水菜と赤いじゃがいものさくさくサラダ
ズッキーニと押し麦の味噌汁
和風ピクルス

 

 

【いさきの山椒煮】

「梅雨イサキ」と呼ばれるいさきに、モロッコ豆とごぼうを添えました。

甘めの煮汁に、カリッとはじけるこの時期だけの青実山椒の辛味が、互いの旬を引き立てます。

 

 

 

【水菜と赤いじゃがいものさくさくサラダ】

「ドラゴンレッド」は、長崎で改良された国産赤じゃがいもです。

アントシアニンをたっぷり含み、皮だけでなく肉までが赤く、フライにしても鮮やかなレッドが際立ちます。

パリパリ感を楽しむなら、レモンとお塩を食べる直前にどうぞ!

 

 

 

【ズッキーニと押し麦の味噌汁】

もはや、和食でもなじまれて来ているズッキーニですが、まだまだ用途は広がります。

かぼちゃの仲間ですので、旨味もありしっとりとしていて、且つ美しいグリーンが保てます。

押し麦を柔らかく煮て、食物繊維もしっかりと加えました。

 

 

 

【和風ピクルス】

大根、胡瓜、人参を一晩漬け込んで、浅漬け感覚のピクルスにしました。

廿日大根の赤色が馴染み、ほんのりピンク色に仕上がりましたね。

 

 

 

完成はこちら!

蒸し暑さを覚える季節には、ちゃんと瑞々しい食材たちが旬を迎えています。

自然からミネラルを取り込んだ元気いっぱいの素材を使って、梅雨ならではの献立を楽しんでください。

 


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