2016年3月18日|Category :
機械編
以前…
> さて、もう御一方の生徒さんは
> 製作中に「あぁ~!」と教室で声を響かせていた作品が、ついに!出来上がったようです。
> また次回ご紹介させていただきますね。
と、告知していた作品が苦労の末、完成されたのでお披露目です!
こちらっ!!

構造としてはグレーのタンクトップ部分に透け感のある袖部分がひっついた
プルオーバー(に、なるのでしょうか?)。袖部分が変化する2WAYです。

既製品のブラウスを見つけ、どんな構造なのかな…と
興味を持ったのがきっかけ。それを製図展開してニットで完成された作品なのです。
教室の先生や生徒さんからも「大変…」と言われ続けた作業工程は…
まず製図展開。すべての箇所の長さを測るところから始まり、編む方法も
扇状の袖や首まわりのギャザーなど、編み機で繕うには、事前にかなりの計算を駆使したとか。

袖部分の製図↑計算がスゴイ… どのくらいゆとりをつるくとギャザーが
出来るか…先生からアドバイスをいただきました
そして糸選び。

完成イメージに合う糸探しも大変だったそうで、太い糸だとギャザーが
出ないので、今回はグレー色の極細(織物用の綿糸)と、
混色(段染め糸)の超極細糸を使われました。

超極細糸を使った分、透け感や軽さがいきて、模様もキレイに出ていますね!

この細い糸は編み機で編むと針の幅に合わず、糸がはずれやすくなるそうで、
さらには、段数ごとに折り返し等の工程が緻密に計算されていたので
編地がはずれたり、目を落としたりすると…叫びたくもなりますね。
最後には、裾の始末など仕上げの工程…と難所が続き、ご自身の歴代作品の
中で難易度A級だった今回の作品です。

後ろもチラリとグレーの身頃が見えてカワイイ…
「ニットでつくるものじゃない」「えらいコトをやってしまった」…という
感想でしたが、ダーツを入れる方法を先生からアドバイスいただいたり
苦しい時に生徒さん同士で励まし合えるのはスクールならではですね!
どんどん腕をあげられる生徒さんを、これからも追って、ご紹介していきます!!
もちろん、初心者の方も大歓迎です!まずは見学で教室の雰囲気を見に来てください!
いろんな作品にチャレンジされている様子は、見ていても楽しいですよ♪
2016年2月26日|Category :
機械編
機械編み教室から生徒さん作品の新作です!

「ソックヤーン」を使ったチュニック!
向かって左側がソックヤーンで編んだ部分。右側の黒とのツートンカラーで
落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
ソックヤーンとは…
←ネットから画像を拝借!
ただ編むだけで綺麗な編み込み模様が出るように、
あらかじめ染められている糸で、その名の通り靴下用に使うコトが多いのですが
自然にできてくる編み模様が面白く、今回はあまったソックヤーンで
「チュニック」をつくられたそうです。
今回生徒さんが頑張った点は
洋裁などでは必ず使われる「見返し」に挑戦したこと。
※見返しとは…服の端の裏側パーツの総称

機械編(編み物)では、高度な技術!
通常ではゴム編み・かぎ編み・ガーター編みで処理する箇所。
ニットでの見返しは自己流では難しくて、学校で教わらないと出来ない仕立てです。
「難しかったケド、せっかく教室に通っているんだから新しい試みも必要よね~」と生徒さん。
苦労の末出来た作品は別格ですね!新しい技術やいろいろな事に挑戦できるのも
スクールの魅力です。
さて、もう御一方の生徒さんは
制作中に「あぁ~!」と教室で声を響かせていた作品が、ついに!出来上がったようです。
また次回ご紹介させていただきますね。
2015年12月17日|Category :
機械編
簡単なハンドル操作で編み目がスムーズにできる「編み機」。
昭和20年代半ばに女性の間で一大ブームとなりました。
しかし現在、手編みの本や手編み教室はあっても
機械編みに関しては、その情報がほとんどナイのが現状です。
そんな機械編み。当校では先生が丁寧に教えてくださる
「機械編み教室」が開講されています。
実は当スクールの前身、広島編物専門学校時代より
生徒へ指導していた実績ある教室なのです。

昭和50年代頃の教室風景
今日はどんな作品が出来るか…ではなく
編むための道具「編み機」にスポットを当ててみます。
その大きさ・重たさで一瞬ためらってしまう編み機ですが
使い方はいたって簡単。糸のセッティングも慣れれば5分ほどで出来ます。
(生徒さんいわく、針に糸を通さない分、ミシンより楽かも!とのこと)

「初めて触れる方でも、まずは編んでみること!」と、先生。
左右に動かすだけで、みるみる編地が出来ていきます。
手編みだと細い糸でたくさん編むのは大変ですが編み機だと早くて簡単に編めます。
今回は中細糸2本(2本で1本)と、中糸1本で編んでみます。

編地が浮いてしまうと編み機から落ちて(離れて)しまうので
編地に「おもり」をつけておきます。裏面が見えるので、この状態ではどんな模様になっているか
わかりません。ひっくり返してみるドキドキ感も楽しいですね。

模様も「パンチカード」を挟み込めば、いろいろな模様が編めます。
捨て編み(後からほどく糸)をして、編み機から離すと…こんな感じ!

だいたい15~30分くらいで編めます。
手編み経験者だと、あまりの出来上がりの早さに感動されるとか。
こちらをかぎ針でとめるなどして…

ペットボトルカバーなんていかがでしょう?
もっと技術が上達すると…

きんちゃく袋など、レパートリーが増えて楽しいですね!
必要なら、かぎ針編みも教えてくださいますよ。
時間をかけて大作!もよいですが
まずは簡単にすぐ完成できるものを編んで楽しむことが大切だそうです。
そういえば、押し入れの奥に母親が使っていた編み機があったなぁ…
古い編み機を譲ってもらったケド、使い方を忘れてしまった…
という方、ぜひ機械編み教室をご見学ください!

もちろん、教室での編み機貸出も可能です!
まずはふれてみて・編んでみて。編み機の楽しさを体験してみてください。
2015年12月3日|Category :
機械編
機械編み教室の特徴として
編み機で編むのも、もちろんですが
つくる作品によっては機械で編んだパーツを繋げる
手編みの作業もでてきます。
先生が手編み・機械編み両方教えてくださるので
お得(!?)な教室でもあります。
そんな機械編み教室で、手編みの大作を着てこられた
生徒さんを直撃!お話しを聞かせていただきました!
ポンチョ!です。

棒針編みの基礎的な編み方法のひとつ「縄編み」で
シンプルな長方形を2種類編んでつなげたもの。
最後に首と裾の青ライン部分を仕上げたそうです。

「全体が青色になるとクドくなるので、黒をつかってみました!」とのこと。
青のボーダー部分は作品づくりのうえであまった糸を使ったそうです。スゴイ!
合わせて、新作の帽子も見せていただきました!

「タッセルがついた帽子が作りたかったんです~」と言われる
このベレー帽。雑誌に載っていた寸法を元に目数を計算して編まれたそう。
ポンチョの青系色と同じ糸を使っているので、
お揃いにもなってカワイイですね~!

タッセルがうまく出来なかったと言われていましたが
フワフワで、ネック部分もレース編み!もう、アップでのせちゃいます!
ボリュームがあるので動く度に頭に存在感があるそうです。
タッセルを使ったアクセサリーなどの小物づくりも考えられているとか!
次回作も楽しみです。
帽子つながりで…

こちらも同じ機械編み教室の生徒さんが、これまた手編みで
帽子を編まれていたので、見せていただきました!

先にご紹介したタッセル付の帽子とは、雰囲気の違う
ゆったりとしたラインが可愛くも大人な感じに。
次回は機械編みとは!?をテーマに
実際に機械編み本体をちょっと詳しくご紹介します!
2015年10月23日|Category :
機械編
教室のみで、制作期間約2ヶ月!
いろいろ苦戦されながら生徒さんがベストを完成されていたのでご紹介。

こんなベストが欲しいなぁ…と先生に相談し、製図のアドバイスをいただきながら編み始めたそうです。
ネットオークションで購入した糸が思ったよりも細くキラキラしていた為、着れるかなぁ~と
心配されていましたが出来上がるとハデすぎず良い感じに。
これからの季節、コーディネートも合わせやすそうです。

編んでいくと自然にまるまった首まわり。クルッとまるまった部分がかわいいですね。

「もつれた~!」と制作途中の生徒さん。
糸が細く、もつれた時にからまってほどけなかったのが苦労した点。

また、のびにくい性質の糸だったため、製図通りのサイズにアイロンをかけるのも一苦労。
ベストをまち針で固定した様子は、まるで「ガリバー」のようです…。
2015年8月18日|Category :
機械編
今回も生徒さん作品のご紹介ですが…
夏の小物大特集です!!
機械編みの生徒さんはいろんなアイデアで
この季節にピッタリの小物をつくられています。
「夏は帽子でしょう!」と、流行の大きいリボンに
つば部分にリボンレースを加えて、かぎ針で編まれた生徒さん。

注目の的ですね~!

有名メーカー「ヘレンカミスキー」の帽子を店頭で見て自分で作ってみようと挑戦!
ラフィアという通気性の良い天然素材をつかって、かぎ針で編みました。
今年はいろんな人に頼まれて10個くらい作ったそうです。
次は、「スクエアーバック」。すべての面が正方形なんですね。
こちらでおもしろいのは、なんと2WAY!!


作っては直してを繰り返したバック。
「試作品なんです~」と言われながらも愛着を感じます。

写真左)お店で見た「おにぎり入れ」からヒントを得て、まずは布で試作。
写真右)留め具までカワイイ!ですね~
最後にポーチ。

後ろのかぎ編みポーチは、ドライブへ行った時に助手席で約2時間くらいで
編んだという驚きのエピソードつき。
前列2つは機械編みで、留め具のぶ厚くなる部分や
チャック部分をしつらえる時に気をつかったとのこと。
小物1つひとつにも、物語がありますね~!
そんな思い出のオリジナル作品を作ってみませんか?
「こんなのが欲しいなぁ…」という思いに応えてくれる、機械編み教室です。
2015年7月31日|Category :
機械編
教室をのぞくと生徒さんの作品が完成していましたのでアップします!
実はこっそり制作段階を追い続けていた作品のひとつ(笑)
ん?

ん~???

おもしろいカタチですね!
前と後ろの表情も違って、どちらを着ても良いようになっています。
↓ ↓ 着てみるとこんな感じです ↓ ↓

こちらはアシンメトリー(非対称)のプルオーバー※。
※前後にあきがなく、頭からかぶって着る 形式の衣服
好きだった既成品から製図を自分でおこしたそうです。
ボーダー幅を徐々に広くしていく変化をつけて、装飾糸にてアクセント。
袖の高さや裾のナナメ感が個性的でおもしろい作品に仕上がっています!


装飾糸とスレッド※するのが編み機にひっかかり、難しかったそうです。
※編目の間に別糸を織り込む( 通す)ように編む方法
プルの下にタートルなどを着ると、秋口にも着続けられそうですね!
また生徒さんの作品が出来ましたらご紹介します。
2015年6月19日|Category :
機械編
毎週金曜日、生徒さんとおしゃべりしながら作品づくりをする、
楽しい雰囲気の機械編み教室。
今日は田邊先生にいろいろお話を聞いてみました。

田邊先生が着ているチュニックも、もちろんご自身で編まれたもの。
細い糸を2本どりし、引き上げ編みで仕上げてあります。
ご趣味はなんと登山!今度は北海道へご夫婦で行かれるそうです!
機械編み教室の特徴は、まず製図展開ができること。
皆さん好きな作品を見つけると、アレンジを組み込みオリジナル作品に仕上げていくそうです。
そしてもう一つの特徴は、機械編みだと手編みでは難しい細い糸でも割と簡単に編めるということ。
初心者の方は機械に慣れるまでが大変ですが、編めるようになればワンピースやコートなどの
大きいものでも作れるようになります。
部分によっては手編みが必要になるものもあるので、その時には手編みも一緒に
教えてくださるそうです!嬉しいですね!

お昼時間には生徒さんと一緒にお昼ごはんを食べる
アットホームな機械編み教室です。