最近の洋裁教室では、冬に着たいから…と夏すぎあたりから数人の生徒さんが
コートづくりに挑戦されていたので、順次コートが完成している状況です。
こちらは金曜の生徒さんが製作されたコート。

同じ曜日の生徒さんが製作したコートが自分のサイズにもピッタリだったので、
型紙をお借りして、コート製作に挑戦されました。
緑色がお好きで、こちらのコート、裏地まで緑色で製作されていました!
コートの製作は初めて。裏地付も2回目の挑戦だったそうです。
教室のみの製作で「ひたすらチクチク(縫う)作業だった印象です…」と生徒さん。
あまりに長い工程で、完成すると思えなかったそうです。
いざ出来上がり、ご自宅から羽織ってお出かけになる際、珍しい色のコートなので
外出に少し勇気がいりましたが、教室に来られると、生徒さん達から「良い出来栄えだ!」と、
褒め殺しにあうという嬉しい反響が。
作品が出来ると、さっそく皆で試着会。長さや腕の幅、もちろんボタン位置など、
細部にまで皆でチェック(笑)。皆から感想を貰えると、それが達成感や次回への
課題になるようで、皆さんそれを励みに?頑張っていらっしゃいます。

次はご友人と行かれる旅行に着るスロウアイコートを製作中だとか!
また、完成時には賑やかな試着会になりそうです。
金曜日の洋裁教室で、新たにコートが2着完成してました!
1着目は…

パーカー風のワークコート。
先生がつくったコート(パターン)を、自分サイズにアレンジ。
胸部分にダーツを加え、シングルをダブルに変更しました。
練習で春用を1着、冬用で作った2着目はお母様用になってしまい
今回が実は3着目。毎回キレイに仕上がる様、調整をし続けてきたそう。

3着目はウエスト部分に紐をつけて、結び方によって表情が変わるのが
お気に入り。「また生地を変えて調整したい!」と生徒さん。
次はどんなコートになるか、楽しみですね。

胸元2つのボタンは先生からのアイデア。
生地よりボタンの方が高い!…という裏話も
2017.3.1~追記~
こちらの生徒さん、なんと生地を替えて同じコートを
もう1着つくられていました~!すごい!!

生地がかわると雰囲気もかわって素敵ですね。
2着目は…

コチラもフード付きコートですが、先にご紹介したコートと
また違う雰囲気で、ステキですね。
火曜日の教室で生徒さんが作られたパターンを見せてもらい
いつも自分で製作する服とは違う物を作ってみようと思ったのがきっかけ。
パターンを見た時には難しそうだな…と始められましたが
身頃の胸部分を自分サイズに調整したくらいで
特に難しくなく製作できたそうです。

裏地は縫う前から「ワインレッドにしよう」と決めていたとか。
フードを黒にしたところが、全体をしめた印象に仕上がり大満足。
次回作は娘さんへのテーラージャケットスーツを製作中。
生地の柄合わせや芯貼りなど大変な作業が続きます。
なんと、ご自身のベストとパンツも同時進行で制作中だとか!
こちらも出来上がったらご紹介させていただきますね。
金曜日の教室で、冬休みの間につくられた
コートをはおって生徒さんがいらっしゃいました!

冬コートは4着目というこちらの生徒さん。
襟も裏地もないシンプルなコートなので製作期間は1週間ぐらいで出来上がったとか。
紺地の身頃に袖とポケット、見返しに緑の特徴的な生地を使ったのがポイント。
「ノーカラーが作りやすいし、気軽に着られるので好きなんです」と生徒さん。
近日にある新年会でお披露目するそうですよ。

モコモコしてちょっとかわった生地。
ウール地で軽くて暖かい。色合いもお気に入り。

この日なんと!教室の授業時間内で、コートに使用した紺地の生地でストールも
作られていました!スゴイ!!
一段とあったかそうですね!自分が製作したコートでさらにお揃いの
小物がつくれるコトもオリジナルならではですね。
2016年12月10日|Category :
洋裁
洋裁教室で火・金曜日と、それぞれコートが完成したので
写真を撮らせていただきました。
まずは火曜日の襟なしコートから…

知人が海外で購入した生地をゆずってもらい、しっかりした生地だったので
コートにしようと思ったのがきっかけ。
テーマとしては、「裏地」と「シームポケット」をつけることだったそう。
丈が長く面積がある分、接着芯をつける時にアイロンつけが苦労したとのこと。
裏地をつけたことによって暖かくなって、コートを羽織る際にもすべりがよく、着心地もバッチリ。
早速、完成お祝い会(?)か、生徒さん同士で試着会&コーディネート講座が始まっていましたよ。

ボタンもコート地に合わせて。
そして、金曜日のコートは…

実はこちらのコート。型紙は同じもので、もう3枚目の製作になるそうです。
既製の洋服では、どうしても身体に合わなかったのが悩みで洋裁教室に通って、自分に合うよう
製図をひきその製図を使いこなしていらっしゃいます。
製作枚数を重ねるごとに細かい改良もしていっているので毎回作り方など勉強になっているとか。

今回は生地が和風っぽい印象たっだので裏にハッと際立つピンク色のパイピングにしたことがポイント。
作業が大変でしたが、出来上がってチラッと見えた時にテンションが上がるそうです。
1つ自分に合った製図があると、どんどんアレンジできて作れる洋服も幅広くなっていく…生徒さんも
どんどん進化されている嬉しい作品でした。
2016年11月18日|Category :
洋裁
火曜日夜の生徒さんが、大きな花柄が印象的なノースリーブのワンピースを
完成されていました!こちらの生地は「銘仙」という反物で縫い上げたそうです。
「銘仙」とは…シルクだけど安くて着やすい織物。
先染めの平織物の総称。銘仙を特に好む方は多く、『アンティーク』『大正ロマン』の代名詞をモノにしている。
農家の人が農閑期を利用して自家用として織物が始まったとされており 比較的短時間で織る事ができたので
多くの量を生産できることもあり値段的にも庶民に身近な織物だったとされている。

銘仙がどんな織物なのかは母親から教えてもらったとの事。
知識があれば、生地の想像がつくので、ネットでの購入もできようになったそう。
本を見てワンピースの型が好みだったのでつくろうと思ったのがきっかけ。
しかし、参考にする本の型紙が実寸でなかった為、スキャナで取り込み
実寸サイズを分割して印刷、そこからパーツを合わせていく…という大変な作業がありました。
一度縫い直したという首元のギャザーが特徴的。
「このギャザーが命!と言っても過言ではありません」と生徒さん。

生地が洋風柄で華やか。さらにはレトロ感もあるので
ちょっとしたパーティーにも着られる、オシャレな“一枚”に仕上がりましたね。
自分用に作成しましたが、出来の良さに教室の生徒さんから
「売れるんじゃない!?」というお声もいただいたそうです!

実寸でちゃんと出来上がるか心配だった型紙づくり。
「うん、サイズ合ってるね!」先生と確認しながらパーツを並べていきました。
2016年10月22日|Category :
洋裁
いよいよ本日より日本シリーズ2016が開催されます!
当スクール、洋裁教室の白石先生が大のカープファン…ということもあり
教室では前夜祭?的に、生徒さん全員でカープユニフォームを着て
作業をしながら、「CS優勝おめでとう」&「日本一への願掛け」をしていました。


丸選手や菊池選手のユニフォームはもちろん、「息子のを黙って借りてきた~」とレアな
ユニフォームを着ている生徒さんも。
中にはこんな珍しい!?ユニフォームも!

黒田選手、200勝記念ユニフォーム!

ユニフォームではありませんが、カピバラさんとのコラボTシャツ!
バックなど小物関係を持ってこられている生徒さんも!

いや~、生徒さんのカープ愛を感じた教室でした。
そのうち、お手製のカープ洋服やグッズが出来上がるかも!?
最後に教室の皆で記念撮影。

白石先生が急きょ手作りされたというメッセージプレートを持って。皆さん素敵な笑顔ですね!
また一段と盛り上がった洋裁教室でした。
2016年10月19日|Category :
洋裁
金曜日の洋裁教室で、さわやかなシャツが完成していました!
こちら!

ネットで販売されていたシャツを見て「このデザインがいいな」と
ご自身で型紙をおこして製作されました。
なんと言っても目を引くのが、折りたたんでいる
ラッパ型のようなデザインの袖。

すでに袖が折りたたんでいる状態なので
作るときにはまずカタチを理解していないと、裁断や縫製の際に
間違えそうで、慎重にすすめていったそうです。
生地も真っ白で、襟や袖口がピンとはるように、ポリエステルが入った混合布をチョイス。
生地が柔らかい上、少し伸びる性質があるので、まっすぐ縫っていても
微妙にしわが出来てしまうのが難しかったそう。
襟をしっかり立たせたかったので、製図の段階から
先生と相談しながら、進めていったかいもあり仕上がりは想像通り。
思い描いていたデザイン通りに完成して大満足の生徒さんでした!
洋裁教室では続々と作品が出来上がっています!
また、ご紹介させていただきますね。
以前、ご紹介途中だった古布を使ったアロハシャツ!
ついに完成されました。

インターネットや骨董市で買い置きしている古布を使って、シャツを次々と製作されているうちの1枚。
袖と襟を付けるのが大変だったそうですが、柔らかめの生地も苦労なく縫えたとか。
和風の柄は外国の方に人気があるらしく、インターネットで販売も始められたそうです!
反響が楽しみですね!!

型紙を置いて、裁断をしていきます。

ミシンや手縫い部分をコツコツと。

同じ洋裁教室の生徒さんに モデルをお願いし、イメージ カットを撮影。

以前ご紹介した53KIRIタグ。
金ピカになってバージョンアップ!?
金曜日開講の洋裁教室にて、生徒さんが思い出でのブラウスを
着てこられていましたので、お話しをお聞きしました!
もともとワンピースなど、簡単な物はご自身で縫われていたこちらの生徒さん。
洋服を作りたい…と2年程前に洋裁教室へ入会されました。
そして当時初めて作ったのがこちらのブラウス。
自分が入会前につくっていたものより作りが複雑で、はじめは意味がわからなかったそう。
涼しそう…と選んだ生地は柔らかく、ミシンで縫うにも針が食い込んだり、特に後ろ身のタックは
「今だったら絶対やらない」と振り返るほど当時は難しかったそうです。

2年前は完成して満足でしたが久しぶりに着てみて
「やっぱり、自分サイズに合っているな~」と改めて感動されたそうです。
苦労して出来上がった作品はまた格別なんでしょうね!
ステキなお話しを聞けました。
洋裁教室では伺う度に生徒さんの新作が出来上がっているという、とても活発的な教室です。
ご紹介が追いつかず…嬉しい悲鳴です。
さて、今回のご紹介は火曜日の教室に通われる生徒さんの作品から!

Aラインのワンピースですが、今回は袖に丸みのある「ペザント・スリーブ」に挑戦されました!
薄手のニット生地を使われたので、出来上がりがイメージ通りになるか心配されていましたが
シルエットも思い通りに出来たそう。身頃のみ裏地もつけています。
柄がとても気に入っているそうで、縦のラインを活かしたワンピースに仕上げました。
秋口に着るのが楽しみだそうです!

たるみ具合やギャザーが難しかった袖口。
参考にした製図は7・8分袖だったが長袖にアレンジ。

こちらの生徒さん、次は古布を使ったアロハシャツを制作中!
こちらも完成が楽しみです!!
そして、そして…

タイトスカートも完成されていました!(黒のレース生地の為、画像を少し明るくしています)
ファスナー付けの練習がしたい…とお友達に話したところスカートを作ってほしいとのご依頼が。

お友達からの「ウエストにゴムを入れて欲しい」との要望を取り入れました。
ファスナー付けも先生に教えていただきながら、完成です。
余談ですが…

白石先生がアフリカンバティックという生地で(バティックとはろうけつ染めで染められた生地のこと)
ちっちゃい巾着袋を作られていました。
ご自身のワンピースを作った際の端切れを利用したそうですが、
なんとも珍しい柄だと巾着もオシャレ!カワイイ!ですね。