2025年3月21日|Category :
和食料理
啓蟄の小さな虫も首を引っ込めそうな肌寒い春の入り口、それでも出始めた春の食材が気分を明るくしてくれます。
今回は新タマネギ、新ごぼう,人参、小エビでかき揚げ、かき混ぜて揚げるからかき揚げと言うそう。あっさり仕上げたタレで丼をかきこめば元気がでます。
副菜はさっぱりと春大根サラダ。お味噌汁の具はべーコン、レタス、カリフラワーでちょっと洋風、吸い口に粉チーズ、これがなかなかいけます。
季節のお花 「チューリップ、カジイチゴ、ユーカリ」
料理の出来上がりはこちら!!


【春野菜のかき揚げ丼】

【切り干し大根と春大根のサラダ】

【カリフラワーとレタスの味噌汁】

2025年3月5日|Category :
和食料理
弥生三月の始まり、二十四節気の「雨水」にあるように今日は雨、木の芽起こしの雨と思えば春の近づきを感じ心弾みます。
食卓にも旬のものが並びます。今回の主菜は寒ブリと春大根の「ブリ大根」、副菜の「ワケギとワカメのぬた」は春の香り。食後に「苺の淡雪かん」。こんな春の献立を五感で味わって季節を楽しみましょう。
季節のお花 「桃 雪柳」
料理の出来上がりはこちら!!


【ブリ大根】

【わけぎとワカメのぬた】

【しじみ汁】

【苺の淡雪かん】

2025年2月13日|Category :
和食料理
立春を過ぎてもまだまだ寒いこの時期に日本の発酵調味料の代表、味噌を仕込みましょう。
大豆と麹と塩、このシンプルな材料がゆっくりと時間をかけて深い旨みと香りを醸し出し
美味しい味噌に変化していきます。この変化の過程を発酵といいます。
大豆を茹でるのに少し時間がかかりますが手順は簡単なので美味しくなれと心をこめて仕込みましょう。今回の献立にある味噌汁は一昨年仕込んだ熟成した味噌を使っています。
季節のお花 「ラナンキュラス 吉祥草 コバノズイナ」
料理の出来上がりはこちら!!


【手作り味噌】



【厚焼きたまご】

【炒り大豆ごはん】

【ワカメと新玉ねぎの味噌汁】

2025年1月14日|Category :
和食料理
穏やかな正月三が日が過ぎれば心なしか日足も伸びてかすかな春の気配・・とはいえ二十四節気は小寒、寒の入り
これから立春までは一年で一番寒い時期です。
七日の七草粥の日にはコトコトとお粥を炊いて正月疲れのお腹を休め温めてゆっくりと食事をしましょう。
汁物は今が一番美味しい牡蠣を使ったみぞれ汁。カブをすりおろしてみぞれに見立てた冬のお料理です。
季節のお花 「ロウ梅と松」
料理の出来上がりはこちら!!


【七草粥】

【牡蠣のみぞれ汁】

【白玉ぜんざい】

2024年12月24日|Category :
和食料理
師走らしい寒さが続きますね。
冬ここに至れり・・二十四節気冬至の頃になれば街もクリスマスからお正月の準備商戦へ。
毎年のことですが作れば意外に簡単なお節、何品かは手作りしましょう。
簡単にできて美味しい田作りや昆布巻きなど家の定番お節にしてほしいと思います。
新年を祝うお酒にも合いますよ。
季節のお花 「南天と松」
料理の出来上がりはこちら!!


【鶏肉の松風焼き】

【鱈(たら)の昆布巻き】

【田作りナッツ入り】

【年越しあんかけそば】

【ゆずシャーベット】

2024年12月9日|Category :
和食料理
遠くの山々は初冠雪、里ではまだまだ紅葉が楽しめ秋と冬が同居のような今年の季節のめぐりです。
さて今回は豚肩ロースを使って煮豚を作ります。少し多めに作って年末年始のお助けになればと思います。
汁物は旬の白菜を煮込んでとろみをつけ熱々をいただきます。ゆずをしぼってもいいですね。
季節のお花 「吉祥草」(きちじょうそう)
料理の出来上がりはこちら!!


【煮豚】

【柿とカブのさっぱり和え物】

【白菜とソーセージのとろみ汁】

【豆乳のふるふるプリン】

2024年11月20日|Category :
和食料理
晩秋の気象用語に「小春日和」があります。
ぽかぽかと温かく春のよう・・ということですが昨今は日差しが夏のようで暑いくらい、
しかし、11月も半ばを過ぎると気温も下がり今回の食材の鰆も脂がのり根菜類も寒さに備えて甘く美味しくなります。
鰆は味噌と卵黄をぬり黄金焼に。お節の一品にもなりましょう。
根菜は椎茸の戻し汁だけで精進煮に仕立てますが出汁なしでも充分な美味しさです。
箸休めには大根の柚子風味をそえます。
季節のお花 「黄色小菊 野紺菊」
料理の出来上がりはこちら!!


【さわらの黄金焼き】

【干し椎茸と根菜の煮物】

【小松菜と油揚げの味噌汁】

【むかごごはん】

【大根の浅漬けゆず風味】

2024年10月10日|Category :
和食料理
暑く長い夏からようやく涼風たち秋めくこの頃、見上げる空も月も美しい10月です。
秋の食材も出回ってきました。今回は秋刀魚やキノコを使った献立です。
今年の秋刀魚は小ぶりなのが残念ですが昆布と一緒に煮る松前煮、舞茸はじっくり焼いて香りたかくおろし和えにしていただきましょう。
季節の恵みに感謝して。
季節のお花 「飾り南瓜 柿 栗の葉」
料理の出来上がりはこちら!!


【さんまの松前煮】

【焼き舞茸とオクラのおろし和え】

【蓮根のもっちり汁】

【白菜の浅漬け】

2024年9月9日|Category :
和食料理
9月に入ってもおさまらない猛暑ですが二十四節気では処暑から白露にあたり、さすがに朝夕は涼風がたつようになりました。
これまで暑さと向かい合ってきた心身の疲れがでるのもこの頃。
今回は豚肉とトマト、ナスと味噌、デザートに小豆を使った献立、疲労回復には食材を美味しく料理することも大切ですが食卓をを整えてたのしくいただくこともとても大事なこと、テーブルに一輪秋のお花をかざって季節を感じながらいただきましょう。
季節のお花 「花生姜 アケビのつる 栗」
料理の出来上がりはこちら!!


【ゆで豚のトマトダレ】

【ナスの油味噌】

【クズキリとワカメのスープ】

【あずきようかん】

2024年8月8日|Category :
和食料理
気候変動のさなかでも二十四節気大暑が過ぎ立秋になると気温は高くても、かすかに空気が変ったことを感じます。
人の皮膚感覚はふしぎなほど繊細ですね。
さて、暑い時の料理時間は短くしたいもの、今回は基本のめんつゆを作ってとろろの出汁に煮物の煮汁にとサッと作れて栄養たっぷりの夏の献立です。
季節のお花 「トクサ ノコンギク」
料理の出来上がりはこちら!!


【かぼちゃとピーマンのじゃこ煮】

【ゴーヤの味噌汁】

【長芋麦とろごはん】

【簡単しば漬け】
