みなさまこんにちは、家庭料理・初級コース担当の竹本です。
11月からスタートした家庭料理・初級コースもいよいよ最終回を迎えました。
最終回はお伝えしていたとおり、ポークソテーとピーマンソテー添えの「上達確認テスト」を実施しました。
家庭料理技能検定2級の実技試験を想定して制限時間を設けて行いました。
盛りつけた時に表になる面はどちらか
筋の場所、切り方
盛りつける向きなどに注意しながらできましたか?
みなさん豚肉が反り返らずおいしそうに焼けており、無事全員上達テストに合格して最終回を終えることができました。
残りの時間はテキストに沿って「食事バランスガイド」を見ながら、1日に何をどれだけ食べたらいいかを学びました。
バランスを考えて取り入れた副菜の「かぼちゃの含め煮」も作りました。
また、最終回ではじめてデザートの「牛乳の寒天よせ」をみんなで作りました。
寒天とゼラチンの違いを勉強しながら、寒天をしっかり煮溶かしおいしい杏仁風味の牛乳の寒天よせができました。
これまでひとりひとりの作業でやってきましたが、初めて共同作業で作ったのはとても楽しかったですね♪
年齢も性別もさまざまで初顔合わせからスタートした家庭料理・初級コースでしたが、7回を通して打ち解けあいとても楽しい時間を一緒に過ごすことができました。
最後にみんなで写真をパチリ♪

次のステップは決まりましたか?また教室でお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました!
みなさまこんにちは。
家庭料理・初級コース担当の竹本です。
第6回目の習得目標は「手際の良い調理を考える」ことです。
ここまでで、包丁の扱い方や調理の目的や技法などを1品1品調理しながら学んできました。
なぜ下処理が必要なのか、調味料や食材を入れる順番の意味、食材の特性に合った加熱方法、などなどたくさんの知識を習得して実践してきました。
お料理上手に近づいてきましたね。
あともう1歩です!
最後は複数のメニューを一人で作る際の調理の段取りを考え、手際よく調理して盛り付けをしていけるよう、学んできましょう!
〇ピーマンとじゃこの煮物
〇ポテトサラダ
〇切り身魚のソテーきのこソテー添え
の3品を作ります。



それぞれの調理の行程をおおまかに書き出して、3品のメニューをおいしく食べるためにどの順番で作ればいいか意見を出し合いながら組み立てていきました。
手際だけでなく、それぞれの食材の調理性や衛生面も考慮しながら組み立てられるようになりましょう。
段取りよく作れるようになると本物のお料理上手ですね!
次回はいよいよ最終回です。
家庭料理検定2級の実技試験から1品出題します。
緊張しなくても大丈夫です♪
ここまでとっても楽しくわきあいあいと一緒に学んできたので、最後も楽しくリラックスして作ってくださいね♪
お題はもうお伝えしています。
「ポークソテーとピーマンソテー添え」です。
がんばりましょう♪
みなさまこんにちは、家庭料理・初級コース担当の竹本です。
第五回目は切り身魚の扱い方と一番だしの取り方を学びました。
今回は昆布とかつお節の合わせだしの一番だしを取りました。
昆布は30分〜1時間水に浸しておき、さらに弱火でゆっくりと温度を上げていき、65度くらいになったらヌメリやえぐみが出る前にお湯から引き上げていきます。
なべの中の湯の状態を見て温度計を使わなくても65度がわかるようになりました!!
さらに温度を85度くらいまで上げてかつお節を入れ、ゆらゆらと軽く煮立てかつお節のエキスを抽出していきます。
ザルでこす時の注意点は決してかつお節をギュ〜っと押さない!ですね。


お出汁のきれいな色と良い香りに感動し、さらに最高のお出汁の味わいに感動してしまいますね。
この一番だしを使い、豆腐とわかめのすまし汁と大根と油揚げの煮物を作りました。


もう一つのテーマは切り身魚の扱い方です。
切り身魚はブリの切り身を使用しました。
塩を薄くまんべんなくふってしばらくして出てきた水けを丁寧にふきとる下処理をしました。
このひと手間で魚の独特な匂いを取り除いて美味しい魚料理に仕上げます。

また、魚料理の盛り付け方についても学びました。
一匹の魚は頭を左にして盛り付け、皮付きの切り身魚は皮を向こう側にして盛り付けるという和食の決まりごとがあります。
添えるししとうなどのあしらいは右側手前に盛ることから、前盛りと呼びます。

今回も盛りだくさんの知識と技能を習得してもらいました!!
みなさん勉強熱心で楽しそうに受講してくださっています。
残すところあと2回、残りも楽しく学びましょう♪
みなさまこんにちは、家庭料理・初級コース担当の竹本です。
第4回目は肉の部位と調理法、軟化方法について学びました。
軟化方法のひとつである筋切りを豚ロース肉で実践してもらいました。
脂身と肉の境目にある筋は見えづらいので、筋切りをしたつもりが焼いたら丸まってしまったことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回は筋の感触を包丁の刃先で感じてもらいました。筋の感触と筋が切れる音の両方で確実に筋を切ることができたようです。
みなさん丸まらずにきれいなポークソテーが焼けましたね。


もう一品はなすとピーマンの味噌炒め煮です。
なすを1本乱切りにしました。
なすを回しながら斜めに包丁を入れるのですが、細い部分と太い部分があるなすは乱切りの大きさを揃えるのが難しかったようです。
これは練習あるのみですね!


あと一品、ほうれん草のごま和えを作りました。
青菜の洗い方、茹で方、そして「しょうゆ洗い」を学びました。

それぞれはとてもシンプルなメニューですが、基本となる技法、調理法が盛りだくさんですね。
予習や復習をしてきてくださっているようで、質問もたくさんしてくださるようになりました!
頼もしく思うと同時に、わたしももっとみなさんの意欲に応えたいとますます思いました。
来年もこれまで以上にみなさんにお料理上手になってもらえるよう取り組んで行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまこんにちは、家庭料理・初級コース担当の竹本です。
第3回目は煮物の水加減と火加減を学びました。
まずは毎回包丁の扱い方のおさらいをしていただきますが、今回はじゃがいもの皮を包丁でむきました。
包丁のあごの部分を使って芽のくぼみも取り除きました。

少しずつ上達を実感してもらえているようでこちらも嬉しいです。
煮物の定番料理の肉じゃがを作りました。
鍋の大きさと材料のバランスによって水加減を調整できるようにしましょう。
「ひたひた」「かぶるくらい」「たっぷり」の水加減を覚えておくといいですね。
また、落とし蓋の役割、調味料の順番「さしすせそ」についても学びました。


もうひとつのテーマ、フライパンの温め加減について学びました。
薄焼き卵を作る時の注意点として、フライパンの温度が低いと卵がゼリー状になりフライパンからはがれにくくなる、ということを覚えておきましょう。
薄焼き卵を作ろうとして失敗したことがあるという生徒さんが、今回コツを学んで上手にできたことをとても喜んでいらっしゃいました。

なぜ失敗したか
なぜ上手にできたのか
知識を学ぶことでお料理の上達のスピードが上がります。

おうちでももう一度チャレンジして、お料理のスキルをアップしていきましょう!!
みなさまこんにちは。
家庭料理・初級コース担当の竹本です。
第2回目のテーマは「炒める調理の基本」です。
炒める時に大切なポイントをしっかり学んで、べチャッとしないおいしい炒め物を作りましょう。
・食材の切り方をそろえる
・油を高温に熱して食材にじゅうぶんにいきわたらせ撹拌する
・食材の水分をしっかり取る
・短時間で加熱する
・.食器を準備する

ポイントをおさえれば、食材を変えていろんないためる料理に応用できますね。
炒めるポイントを復習しましょうという宿題を出しましたが、みなさん宿題はできましたか?^^
また塩少々と塩ひとつまみの量をみなさんにそれぞれ計ってもらいました。
塩1mlと比べて自分のつまんだ量がどのくらいかを比べてもらいました。
みなさんそれぞれ量が違ったのでおもしろかったですね。

第2回目のメニュー
- チャーハン
- キャベツと豚肉のいため物
- キャベツときゅうりの即席漬け

今回は基礎技能の練習として大根のせん切りにも挑戦しました。
皮むきの応用で大根のかつらむきにもチャレンジしました。
・5分以内に
・切る方向を間違えず
・5mm以下にそろったせん切り
ができましたか?
毎回基礎技能も少しずつレベルアップしていきましょう!

次回は肉じゃが、薄焼き卵(錦糸卵)、ブロッコリーのサラダの3品を作ります。
煮物の水加減、火加減についてしっかりと学んでいきましょう!
みなさまこんにちは。
家庭料理・初級コース担当の竹本です。
11月から新コースの「家庭料理・初級コース」がスタートしました。
このコースは「家庭料理・基礎コース」で身につけた知識を深め、基礎的な技能をさらに高めていろいろなメニューに応用していけるようしっかりと学んでいただけるコースです。
レシピはシンプルな材料と調味料を使っており、基礎知識をしっかり学んで理解しながら調理することでさまざまなメニューに応用していくことができます。
レシピどおりに調理しておいしい料理を作ることも楽しいですが、目的や意味を理解することで自分なりにアレンジしていくことができるようになるともっと料理が楽しくなると思いませんか?
第1回目のメニュー
- ハムライス
- キャベツとわかめのお浸し
- ピーマンとハムのいため物
初回はおもに「切る」ことについて上達することを目標にしました。
りんごの皮むき、玉ねぎの薄切り、ピーマンの細切り、玉ねぎのみじん切りをしました。
包丁の扱い方をしっかりとマスターして、ここからお料理上手になっていきましょう!


食材の大きさが指定通りでそろっているか
こげていないか、生ではないか
調味が均一か
などに注意しながらハムライスを作りました。

キャベツを切る方向を意識し、浸し汁の味が薄まらないよう注意しながらキャベツとわかめのお浸しを作りました。


最後はピーマンとハムのいため物をデモンストレーションなしでレシピを見ながらみなさんに作ってもらいました。
次回はチャーハン、豚肉とキャベツのいため物、キャベツときゅうりの即席漬けの3品を作ります。
「いためる」ということについてしっかりと学んでいきましょう!
みなさまこんにちは、お料理の初級コース担当の竹本です。
お料理の初級コース第4回目は鶏の唐揚げとひじきの煮物を作りました。
習得目標は鶏肉の下処理と揚げ物を学ぼう!です。
生の鶏肉は食中毒の原因菌がついている可能性が高いので、扱い方をしっかり学んでもらいました。
筋や脂身を取り除く下処理についても学びます。
油の温度の計り方と揚げ上がりのタイミングなどもしっかり身につけていきましょう!

常備菜のひじきの煮物は多めに作って冷蔵、または冷凍保存もできます。
定番メニューをしっかり学んで得意料理にしていきましょう!!

次回は7/9(火)18時30分〜
メニューはハンバーグとポテトサラダを作ります♪
みなさまこんにちは、お料理の初級コース担当の竹本です。
第3回目は作ってみたい洋食の代表料理!!オムライスです!!!
もう一品は付け合わせにぴったりのコールスローサラダです♪
習得目標はフライパンを使いこなそう!です。
まず包丁の切り方の練習としてキャベツの千切り(太め)と玉ねぎのみじん切り(大きめ)をしました。
次にフライパンでチキンライスを作りました。
具材を焦がさないようにまんべんなく炒めて、ご飯とムラなく合わせて炒めていきます。
さていよいよひとつずつたまごで包むオムライスを作ります!
デモンストレーションをする前にもポイントをしっかりと説明させてもらい、見るべきポイントを押さえてもらってからデモを行いました。
卵を半熟に仕上げるためフライパンと手を素早く動かします。
スクランブルエッグになる前に混ぜるのをやめるタイミングが難しかったですね。

火を止めたらあとは落ち着いて形を作って、勇気を持ってお皿にひっくり返しましょう(^O^)


上手にできたオムライスを撮影するみなさんの笑顔にとっても和みました。
きっと世界一美味しいオムライスになりましたね♪

次回は鶏の唐揚げとひじきの煮物を作ります。
揚げ物にチャレンジしましょう♪
6月25日(火)18時30分〜