家庭料理・初級コース!!第5回目!!
2025.01.23|Category : 家庭料理・初級コース
みなさまこんにちは、家庭料理・初級コース担当の竹本です。
第五回目は切り身魚の扱い方と一番だしの取り方を学びました。
今回は昆布とかつお節の合わせだしの一番だしを取りました。
昆布は30分〜1時間水に浸しておき、さらに弱火でゆっくりと温度を上げていき、65度くらいになったらヌメリやえぐみが出る前にお湯から引き上げていきます。
なべの中の湯の状態を見て温度計を使わなくても65度がわかるようになりました!!
さらに温度を85度くらいまで上げてかつお節を入れ、ゆらゆらと軽く煮立てかつお節のエキスを抽出していきます。
ザルでこす時の注意点は決してかつお節をギュ〜っと押さない!ですね。
お出汁のきれいな色と良い香りに感動し、さらに最高のお出汁の味わいに感動してしまいますね。
この一番だしを使い、豆腐とわかめのすまし汁と大根と油揚げの煮物を作りました。
もう一つのテーマは切り身魚の扱い方です。
切り身魚はブリの切り身を使用しました。
塩を薄くまんべんなくふってしばらくして出てきた水けを丁寧にふきとる下処理をしました。
このひと手間で魚の独特な匂いを取り除いて美味しい魚料理に仕上げます。
また、魚料理の盛り付け方についても学びました。
一匹の魚は頭を左にして盛り付け、皮付きの切り身魚は皮を向こう側にして盛り付けるという和食の決まりごとがあります。
添えるししとうなどのあしらいは右側手前に盛ることから、前盛りと呼びます。
今回も盛りだくさんの知識と技能を習得してもらいました!!
みなさん勉強熱心で楽しそうに受講してくださっています。
残すところあと2回、残りも楽しく学びましょう♪